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パントン2021年カラーオブザイヤーは異例の2色!その裏に込められたメッセージとは?
2021年のカラーオブザイヤーには異例の2色が選ばれました。2016年に続く、まさに史上 2度目のこと。その裏に込められた思いとは?パントンが伝えたかったメッセージとは?
PANTONE® 17-5104 Ultimate Gray
「アルティメット(究極の)・グレー」
PANTONE 13-0647 Illuminating
「イルミネイティング(明るくする)」イエロー
揺るぎなさと高揚感の
海外展開している/視野に入れているビジネスが、海外のファッショントレンドカラーをチェックしたい理由
パントン社から発表のあったニューヨーク・ファッション・ウィークの2021年春夏カラー、もうチェックされましたか?
まだの方は、ぜひ下の記事も合わせてお読みください。ファッションに興味のある方ない方、アパレル業界に携わってある方ない方、同様に楽しんで読んでいただけたらと思い、この記事を書きました。その中でも特に、グローバルに活躍されているビジネスにいち早くお届けしたいと思い、パントン社から発表のあ
もうチェックした?2021年春夏(NY)トレンドカラー
9 月10日、パントン・カラー・インスティテュート* によりファッション業界に向けた今シーズンのレポートが公開されました。その中で、2021年春夏コレクションでニューヨーク・ファッション・ウィークのランウェイを飾るトレンドカラー 10色とクラシックカラー 5色が発表されました。
*携帯電話「PANTONE」でも有名なパントン社のトレンド予測・カラーコンサルティングを提供する部門
同インスティテ
#10 支配的・従順な属性の効用
付録旧哺乳類脳:動作レベルのまとめとして、支配的な属性と従順な属性を上手く使うと、どんなことが達成できるのかご紹介したいと思います。
製品が支配的な属性を有していると、私たちの覚醒は高くなるとお話ししました。
覚醒のレベルが高くなると、タスク処理に対する私たちのエネルギーやモチベーションが高くなります。意識がそこに集まり、集中力が高まるからです。ただし高くなりすぎてはトンネル・ビジョン(視野狭
#09 関門をくぐると
おさらいここまでの3回で動作レイヤーの3つの関門となる役割・性能・ユーザビリティをケーススタディを通して詳しく見てきました。行きたい目的地が役割だとすれば、性能はそこまで連れていってくれる乗り物、ユーザビリティは道中のコンディションでした。すべての関門をくぐった製品は、使用者との会話に足を踏み入れます。
旧哺乳類脳:動作レイヤー
日々の行動や社会的な交流に大きく関わり、集団内での立場や地位、受容
#08 ユーザビリティ関門
おさらい前回の「性能関門 」では性能だけを切り取って比較したときにはじきだされる性能の高さが絶対的な「性能の高さ」に繋がるわけではなく、役割をいかにうまくこなすかという観点で微妙なニュアンスを帯びてくること。具体的には熟練度、ライフスタイル、価値観、使用の文脈が評価に影響を及ぼすことを見てきました。
さて、動作レベル最後の関門ユーザビリティまでやってきました!
ここでは使いやすさ、つまり使い手
#05 群の中で育まれた脳
おさらい
前回の「こんにちは爬虫類脳」では、私たちは進化の過程で暖かさと保護を与えてくれたものに自動的に「良い・快い」という評価をくだし、ポジティブな気持ちになって近づきたいという欲求を抱くことを見てきました。
爬虫類脳で直感的に惹かれた次は、旧哺乳類脳の判断が入ってきます。旧哺乳類は製品の動作に反応し感情を生み出すレイヤーです。まずはこの脳の大まかな特徴をつかんで、詳しく見ていきましょう。
#04 こんにちは爬虫類脳
おさらい前回の「トカゲの世界観」では、爬虫類脳:直感レイヤーではすべてのものを良いか悪いか、もしくはその間か価値判断していること、そして進化の過程で食べ物・暖かさ・保護を与えてくれた状況や物を私たちは理屈抜きに好むことを確認しました。
もう一度リストに軽く目を通して記憶を新たにしたら、早速写真を見ていきましょう!
ポジティブ・リスト
暖かく適度に明るく照らされている場所
温暖な気候
甘い味や匂
#03 トカゲの世界観
おさらい前回の「木でなく森を見つめてみる」では、人が何をどうして好きかには、独自性にも依れば人間性にも依ること、そして個人にフォーカスするよりも広角レンズで人間全体を捉える方が糸口が見つかりそうだということが分かりました。
ここからは、時間軸も広げ、三位一体説の3つの脳をモデルに、私たちが進化の過程で受け継いできた特質や特性を検証しながら解体作業を進めていきます。
まずは3つの脳・レイヤーのお
#02 木でなく森を見つめてみる
おさらい
前回の「人の好みはさまざま?」では、人が何をどうして好きかには、間違いなく個人差があること。そして人は理性ではなく感情で選んでいること。また感情は刹那的で移ろうものなので把握が難しく、独自性にズームインすると、主体と客体が同じになり壁にぶつかるという洞察を得ました。
人間性?それでは今度はズームアウトして、集合的な人間全体を眺めてみることにしましょう。そうすれば客観的に言える部分が出て
#01 人の好みはさまざま?
概要「好き!」の解体シリーズでは、「人は何をどうして好きか」について3 つの切り口から探っていきます。これは私がデザイナーとしてプロジェクトに関わるなかで、ユーザーと製品(プロダクトやサービス)の理想的な関係を構築するするにはどのようなデザインが適切なのかと、言わば「デザインのデザイン」について思索探求する中で出会った事柄を、反転させてユーザー目線から書き直したものです。
「たで食う虫も好き好き