Joh1

サッカーを分析すること…分析とは、自らを知ること… 勝負は時の運…ならば、運を引き寄せるために何をすべきか!? 答えを導き出すために「日々是分析!」 フットボリスタ・ラボ 16期

Joh1

サッカーを分析すること…分析とは、自らを知ること… 勝負は時の運…ならば、運を引き寄せるために何をすべきか!? 答えを導き出すために「日々是分析!」 フットボリスタ・ラボ 16期

最近の記事

サッカー…「流行り」で終わってしまうのか⁉︎

FacebookやTwitterなどを通じて、サッカーに触れていて最近感じることがある。 コロナ渦の影響が多々あるとは思うが…だんだんと、言葉や文字に熱量が無くなってきている。 「流行り」の後に来る「廃り」なのか? 「廃り」もしくは「冷めた」のか? SNS上に数多くあったコミュニティも、活発に活動しているのかどうか? 無料もあれば有料もある。 そこから得るものが無くなったり、活動休止状態で音沙汰なしになったり。 有料で何も無いのなら、次回の更新をする人もいなくなるだろ

    • 人の個性を嫌う時代

      いつも行く回転寿司のチェーン店…ある日突然、受付にペッパー君が! 「いらっしゃいませ~」 「お席を指定して番号札をお取りください!」とな… 待ち人で溢れかえっていると…「大変お持たせして申し訳ありません」と言う。 誰もペッパー君にクレームを言わない! 人には個性があり、癖がある。 人間味という表現もあるが… 時に、その「個性」に耐えられないことがある… 「AI」に個性はあるのか?

      • サッカー…「覚悟」が作り出すチームとは…

        前回の続きで、今回は「覚悟」について書きます。 机上の空論もたまにはありとなるのか!? 「そんなんありえへんし!」 その声が、「ありかも…」に変わり、ラストの一言で綺麗に最後を飾ることを願って書きます。 … 「大事なゲームで、シュートが100本目にゴールに入るとしたら、君は99本決まらないシュートを蹴りますか?」 … 「サッカーの目的とは?」…こう聞かれたらどう答えるか…「相手より1点でも多く得点し勝利するゲーム」byTSA白井氏 … サッカーの全てはこの目的のためにある

        • サッカー…選手は「要求」してるのか!?

          全国高校サッカーの組み合わせが決まりました! こらからどのチームも初戦に向けてしっかりと準備をすることになりますね 。 今回、少しサッカーのことについて書いてみます。 諸説ありますが、自分なりの解釈ということで… …「要求」と「覚悟」について… まずは「要求」から。 FWの選手から…「どうやってこのチームで点を入れたら良いのかわからない」と質問されることがある…。 そんな時は逆に聞いてみる… 「君の得意技は何?」 そして… 「どんなプレーだったら確実に得点できる?」

          ラグビー…作り出す時間とは?

          RWC2019…日本の4連勝! 予選プールを1位で通過! ベスト8! 日本中に元気を与えてくれている。 サッカー親父の「ラグビーにわかファン」ではあるが、実に面白く勉強になる。 ルールを知らない方でも、魂が震えるのを感じているはず…かな。 「OneTeam」…Twitterでも呟いたが、日本のそれは「家族」のようである。 どれくらいの時間を積み重ねたのか想像もつかないが、これからのスポーツにとって重要になるポイントだと感じる。 … スコットランド戦では、幾度となく

          ラグビー…作り出す時間とは?

          選手達は、なぜボールから目を離さないのか!?

          C級コーチのリフレッシュ講習会にて、分析をテーマにした試合映像を観る。 カテゴリーは…U-12 対象とするのは…地域のトレセン…ナショナルトレセン…全日本少年 どの試合でも観えてくるのは、「全員がボールしか見ていない!」ということ。 「なぜ?」 考える… ⋅周りを見る習慣が無いのか? ⋅周りを見る必要性が理解出来ていないのか? ⋅相手と駆け引きしようとしていないのか? ⋅スペースを探していないのか? 最終的には… 局面を理解しているのか? となる。 それでも

          選手達は、なぜボールから目を離さないのか!?

          サッカー 「各カテゴリーですべきこと…」

          各カテゴリーでトレーニングすべきことは…!? SNSでの発信を見ていると、いろいろな意見が飛び交っていることに気付く。 技術であったり戦術であったり。 そこにそれぞれの理由があり、思いがある。 … 指導者として考えてみる… SNSや書籍やセミナーなどを利用する場合も多くあり、いろいろな情報が溢れている現代で、判断麻痺になっている指導者や選手もいると思われるが… 自分が良いと思うことを目の前にいる選手に伝えればいいのではないのかと… そこに、責任と熱意があれば…

          サッカー 「各カテゴリーですべきこと…」

          サッカースクールで、会話してると選手が…「えっ!?」って…

          週一回のサッカースクール、担当するのは小学校5年生。 分析を学び、言語化を学ぶ日々ながら… スクールで取り組もうとしているのは…「会話」 ただ単に、子供達とお話をするのではなく、サッカーでの会話をするということ。 コーチと選手、その関係からプレーを通して会話出来るようになるのは簡単な事では無い。 自分の中にある「なぜ?」や「どうして」を言葉にして発する。 丁寧に積み重ねてきて、やっと最近子供達から言葉が出てくるようになってきたかな… … ボールと自分…自分と相手…アク

          サッカースクールで、会話してると選手が…「えっ!?」って…

          サッカーにおける「センス」とは何?

          「センス」… 週に一回、サッカースクールでコーチをしている。 地域の小学生が集まってきているので、チームを組織しているわけではない。 …ある時、親御さんから質問を受けた… チームのコーチから、「お宅のお子さんは、センスが無い」と言われたんですけど、どうなんでしょうか? サッカーにおける「センス」とは何なのか?以前聞いたことがある… ある選手が、自陣深い位置でボールを受け、素早く逆サイドの一番遠くにいる味方に鋭いパスを出した! 「パス」とは、ボールを受けた時、最初

          サッカーにおける「センス」とは何?

          サッカー…例えが過ぎると伝わるのか!?…「闇鍋」

          自分の中にある「サッカー」というものを成長させるには、いろいろなカテゴリーの試合を観て分析していくことも必要だと思う。 そして、それを「サッカーの言葉」を使い表現するのだが、たまに何かに例えている時がある… その方が何となく伝わりやすいような気がしている。 「例えば…」 日常にあるごく普通のことで表現し、難しく考えがちなサッカーをよりシンプルに理解することが出来る…かな? … 今回、大学のリーグ戦を観戦して分析したことを「例え」て表現してみると… 地域の1部リーグともなれば

          サッカー…例えが過ぎると伝わるのか!?…「闇鍋」

          子供達がいつも言われていること…

          週一回、地域の小学生を対象としたサッカースクール…毎年6年生を担当していたが、今シーズンは4年生のアシスタントコーチをしている。 ほとんどの子供達が、それぞれのチーム(小学校でのスポーツ少年団)に所属している。 子供達のプレーを観ていて気付くことがある… それを毎回コーチから言われてるんやろなって… 「ボールを出したら急いで動け!」 「ファーストタッチ!」 みんなバタバタと忙しくサッカーをしている! プレー中によくある場面として、相手プレーヤーや味方プレーヤーとぶつ

          子供達がいつも言われていること…

          「シンプル」が一番難しい!

          サッカーというスポーツ… 止まることなく進化を続けている。 いろいろな分野に最新の「技術」や「テクノロジー」が導入されている。 … たとえ最新であっても、それを扱うのは「人」。 同じ場面であっても、人により見え方は違う。 … 最新は複雑である… それによる分析も複雑… 慣れると便利となると思うが、現場がどう適応するのかが大事なこと! 「言語化」をテーマとする傾向にある現在。 現場でいかにそれを「可視化」出来るか!? そこが一番の課題となるはず! … ボールが、1個。 プレーヤ

          「シンプル」が一番難しい!

          審判も分析対象!?

          フィールドにいる23人目… 審判の判定が勝敗に影響することがある!? サッカーの競技規則「Laws of the Game」 サッカー競技は、全てこの規則に基づきプレーされる。 その一切の権限をもち、最終の決定を下すのが「主審」である。 同じ場面でも、人により判定が違う時がある。 「判定基準」 だから「主審」をも分析の対象とする。 時には、副審も… 試合開始後、一発目のファール。 判定は!? 笛の吹き方は!? カードは!? オフサイド!? 副審の旗は!? ライン

          審判も分析対象!?

          フィールドにいる「23人目」…。

          「サッカーは何人でするスポーツ?」 選手達に質問する時がある…。 「8人」 「11人」 「22人」 いろいろな答えが帰ってくる。 (いろいろということは、チームとして統一されていないってことでもある…) 僕の答えはいつも同じ…「23人」…。 「サッカーは、ピッチの中にいる23人が起こすアクションによって勝敗が左右される。」 23人目とは…「主審」…のことである! 言葉の捉え方は人それぞれ… 良い意味でも、悪い意味でも、解釈は人それぞれ。 僕自身、審判としては3級審

          フィールドにいる「23人目」…。

          「出会い」が、何かを変えるきっかけになる時がある…③

          分析対象となるチームが、どう得点するか!? または、どう失点するか!?…ひとつのポイントとなる。 ゲーム分析した対戦相手のリーグ戦での結果は、相手のDFのクリアミスを押し込んでの得点…そしてそのまま1-0での勝利という試合でした。 「得点する」と「失点を防ぐ」においてはポイントとなるシーンが少なく、分析としては「ビルドアップ」「ビルドアップの妨害」を詳しく行いました。 ビデオ分析… 対象チーム:ビルドアップの妨害でのウィークポイント フラットに並ぶMF4人…相手のサイド攻撃

          「出会い」が、何かを変えるきっかけになる時がある…③

          「出会い」が、何かを変えるきっかけになる時がある…番外編(分析)

          高校サッカー部、県のリーグ戦は3部リーグ…今季は昇格を決めたので、来期は2部リーグで戦うことになる。 昇格をイメージし始めた選手達に対して、「2部昇格を目標とするなら、2部リーグで勝てるチームになる必要があるよ」と話していた。 昇格することだけで達成感を味わっているようでは、その上のリーグでは勝つことは出来ない!…結果的には、1シーズンで降格となる!! この秋の選手権予選、初戦の相手は1部リーグ。 組み合わせが決まり、監督から分析のための試合のビデオを受け取りました。

          「出会い」が、何かを変えるきっかけになる時がある…番外編(分析)