サッカー…「覚悟」が作り出すチームとは…

前回の続きで、今回は「覚悟」について書きます。

机上の空論もたまにはありとなるのか!?

「そんなんありえへんし!」
その声が、「ありかも…」に変わり、ラストの一言で綺麗に最後を飾ることを願って書きます。

「大事なゲームで、シュートが100本目にゴールに入るとしたら、君は99本決まらないシュートを蹴りますか?」

「サッカーの目的とは?」…こう聞かれたらどう答えるか…「相手より1点でも多く得点し勝利するゲーム」byTSA白井氏

サッカーの全てはこの目的のためにあると考えてます。

さて、最初の質問に選手達はどう答えるか?

そこに見えてくるのは…「覚悟!」

何本ゴールを外してもなお、得点を決めようとシュートを打ち続ける「覚悟」があるかどうか!

これはFWだけに限ったものではないんです。

前回にも書いたように、覚悟を決めたFWに対して「要求」通りのボールを供給するプレーヤー…これにも「覚悟」が必要になります!
「99本ゴールが決まらなくても、ボールを供給し続ける!」

さらに、監督にも…
「この選手は99本外すのか…でも、ゲームに出し続けないとゴールは生まれない!」

他の選手達も同じく…「覚悟」するはずです。

中には何本目かを数える選手がいたり…
早く99本蹴らそうとボールを集中させたり…

そして、誰かがふと気付くはずです。
「ん!?これではゲームに勝てないぞ!」って…

なぜなら!
サッカーの目的は、「相手より1点でも多く得点して勝利するゲーム」だからです。
つまり「得点」が絶対に必要だということ。

状況を「認知」し
「そしたらどうしたらえ~んやろ!?」
と、「分析」が始まります。

この状況で得点を奪うには…!?

ゴールが決まらない時、全てがゴールの枠を外れるわけではないんです。

中には、ゴールキーパーがキャッチしたり、ゴールポストやバーに当たったり、キーパーが弾いたりと…

その情報の中から、どうやって得点を奪うのか!?

FWの選手は必ずシュート打つ!
だから他の選手が押し込んで得点を奪うためにプレーする!

そのFWと連動して、他の選手がゴールを奪う!

おとりに使う…など…

FWが起こすアクションに対して他の選手がすべきことを「決断」しプレーする!

ピッチ上に現れる問題を抽出し、それを解決するための方法は何か!?…これが「戦術」です。

その「戦術」を個人や組織でプレーすることで「実行」となるんです!

一人の「覚悟」が結果として「組織」を動かし、サッカーの目的に基づいて「認知」「分析」「決断」「実行」する。

100本目のゴールが決まった時、チームはどれだけ成長していることか!

「会話」をすることで「要求」を伝え…
「覚悟」をすることで自分を高め…
「覚悟」を共有することでチームが成長する…

「会話」で使用するのは「言葉」
「言葉」を大切にするための「言語化」

どんどんアウトプットしていくことがポイントかなと!

チームとはそうやって創り出し成長していくものだと思います。

それが「サッカー!」

一人で思い悩むより、全員でその問題に取り組む。

そこに「覚悟」はあるのか!?


「サッカーって、面白いと思いませんか!?」

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