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猫飼って、IQ一気にだだ下がり。
ネコを話題にする事のあざとさは、よく承知している。
承知の上で、やっぱり語らずにはいられないのがネコのあざとさだ。
私は美容院での美容師との会話が苦手で、つい気になりながらもカットやカラーを先延ばしにしてしまう。
ところが何かの拍子に、担当の美容師がネコ派と知ってしまうと、とたんに旧知の間柄になる。
「えっ、ネコ飼ってらっしゃるんですか?ウチもですーっ。」
「えーっ、どんなコどんなコ?」
「
生まれてくるということ。死んでいくということ。
前回投稿した仙厓義梵の沼から、ようやく浮上しつつある今日このごろ。
禅画の話しはいったん措く事としたが、仙厓の生き様、死に様についてはまだまだ考えさせられるところが多く、いつまで引きずるねんと我ながら呆れる。
高名な禅僧でありながら、「死にとうない」という言葉を最後に残した仙厓の真意に、私はまだこだわっているのだ。
今回のマイブームは、なかなかしつこい。
前回私は「なーんちゃって。チャ
洗脳って何なんですかね。
私は中学生の時、2年間ホグワーツに留学していました。
ウソです。
このウソに騙されたのは私の下の息子で、大人になった今でもこの話しをすると、彼は機嫌が悪くなります。
息子が6才ぐらいの時、一緒にテレビで映画の「ハリーポッター」を観ていて何の気なしに、
「ホグワーツかぁ、懐かしいなあ…。」
と言ってしまいました。
何の気なしも何も、まったく根拠のない独り言です。 すると息子は、
「お母さん、ホ
「罵詈讒謗」を語らせてください。
これは「バリザンボウ」と読みます。
「罵詈雑言」「悪口雑言」と「罵詈讒謗」は微妙に違います。
ちなみに「罵詈雑言」は「バリゾウゴン」、「悪口雑言」は「アッコウゾウゴン」と読みます。
「バリザンボウ」は「誹謗中傷」とも、これまた微妙に違います。
「アッコウゾウゴン」も「バリゾウゴン」も
顔が見える相手に対して放つ、または放たれる悪口だそうです。
グーグルで調べました。
「誹謗中傷」とは、おもに
橋本治「ひらがな日本美術史」第6巻「歌まくら」 エロ本の買い方 非日常的で日常的なもの
私はもう大人なので見る。
しっかり見る。
苦手な人は「好き」だけして読まないで下さい笑
春画をこんなにマジマジと見たのは初めてだ。
「ひらがな日本美術史」の中の謂わゆる「エロ」について書かれている章は、他にも第2巻の「小柴垣草子」と「稚児草子」がある。
橋本治はエロについても容赦がない。
「誤魔化す」とか「濁す」とかいうことを一切しない。
「気取ってんじゃねェよ。」である。
さすが橋本治。
一
「希死念慮」について語らせてください。
辛気臭い話しをします。
ごめんなさい。
ずいぶん昔の話になりますが、私には統合失調症の友人がいました。
夜中も早朝もおかまいなく彼女からの電話で叩き起こされ、「今から死ぬ」という言葉に血相変えて車を走らせるという事が何度もありました。
具合が悪いと言えば病院に付き添い、トラブルを起こしたと言えば職場に出向き、必死で彼女のサポートをしているつもりでした。
若かったから出来たんだなあと、今にな
「言葉狩り」をさせてください。
この間、キング・ヌーの「白日」を聴いて、娘に「この曲エモいよね。」と言ったら、すんごい怒られました。
いい歳してそんな言葉使うんじゃない、みっともない。とのことでした泣。
私には子供が三人いますが、彼らが大人になっていく過程で、特に言葉遣いを厳しく注意したことはなかったように思います。
ただ、年のせいかこの頃ネットで見聞きする言葉に違和感を持ってしまうことがよくあります。
なんか、色んな人を
noteについて語らせてください。
今年('24)の2月に、このnoteという街へやって来ました。
橋本治先生の本の感想文など、書きためていたものをどこかに投稿して、誰かに読んでもらう事が出来たら素敵だなあと、前から思っていたのです。 ブログやツイッターも考えましたが、なんとなくあそこは荒れてる感じがして、腰が引けていました。
そもそも私は、SNSはユーチューブとインスタグラムぐらいしか扱えず、パソコンも持っていません。投稿なんて
橋本治「ひらがな日本美術史」第5巻 ひとりぼっちなもの 伊藤若冲 画家と作家
若冲はニガテだ。
集合体恐怖症の人なら共感してくれるだろう。
若冲の絵は本当に素晴らしいと思う。
決してキライなわけじゃないんだ。
ただあのうじゃうじゃや点描画のぶつぶつが、どうも。
若冲の絵を開いて、その美しさにうっとりする前に、こめかみがジーンと痺れる。
「あ、アカン。」とパタンと閉じる。
でも見たいからまた開く。
5秒持たずに閉じる。
「ひらがな日本美術史」を開いたり閉じたり、こ
橋本治「ひらがな日本美術史」第2巻 北野天神縁起絵巻 大和絵というもの 笑っちゃだめだってば。
橋本治が爆笑している。
「北野天神縁起絵巻」は、ハチャメチャで陽気でファンキーで、多分シリーズ中いちばん笑える章だ。
平安時代の政治家、菅原道真は政権争いに敗北して九州の太宰府に飛ばされ、そこで都を想い、焦がれ死ぬ。
やがて怨霊となって現れ、かつての政敵達を祟り殺すというすごく有名な話しで、「天神さん」とか、親しげに呼び慣わされて祀られているけど、わりかし怖い神様なの