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ダイアログファシリテーター/研修デザイン・ファシリテーター

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ダイアログファシリテーター/研修デザイン・ファシリテーター

マガジン

  • ダイアログ・ファシリテーター

  • IKIGAIクエスト〜自分らしく生きるための冒険に出かけよう

    • 26本

    今、世界中で注目されている、日本の【IKIGAI(生きがい)】という言葉。【IKIGAIマップ】を使って、「大好きなこと」、「得意なこと」、「社会に求められること」、「稼げること」を重ね、自分らしく生きるための冒険にでかけよう。

  • Collective Dialogues

    • 70本

    創造的で豊かな対話を実践するための工夫やヒント

  • 内製化マガジン

    • 1本

    昨今、DXと並んで大きな課題となっている「内製化」についてのコミュニティを始めています。 内製化って何から始めるのだろう?、もっとうまくやるにはどうすればよいのだろう?、他の人たちはどうやってるのだろう? そんな悩みをもった実践者が話し合う場としより良いチーム・組織が増えることを目指すコミュニティです。事例の共有、ディスカッション、悩み相談・答え合わせなどを記事にしてマガジンとして共有していきます。 事業会社で内製化を実践している方、開発ベンダー側の立場で伴走・支援をしてる方、多様な方々で活発な場になるようにと考えています。

  • オンラインファシリテーターの実験室

    • 41本

    Youtubeチャンネル「オンラインファシリテーターの実験室」https://www.youtube.com/channel/UCC21aPYGrlO7DtOZAwiArTw/  と連動し、オンラインでファシリテーターが使うツールやサービスを、オンラインのツールや実践に詳しい玄道とガオリュウの2人でお伝えします。

最近の記事

とあるファシリの対話大全 03:レゴ®︎シリアスプレイ®︎

レゴ@シリアスプレイ@:お互いの考えを大事に扱う対話の場 レゴシリアスプレイは、想いや考えをレゴブロックで組み上げて、その作品(発言)で対話する場です。 普段の会議では、考えて発言しても、考えが浅いとか、間違ってるなど、否定されることがよくあります。そんな中では、そもそも自分の考えを話す必要があるのだろうかと疑問に思ったりしました。また、改善や解決を求められている風潮があり、正解や実現性や、具体性が良しとされているとう思い込みもあって自分の感情に近い言葉を伝えたり、自分な

    • とあるファシリの対話大全 02:ワールド・カフェ

      ワールド・カフェ:集合知を一人一人が得られる対話の場 ワールドカフェは、いろんなテーブルを回って、テーブル毎に違う人達と語り合い、互いに理解し、テーマもより深く解像度を増していくというそんな場はまさに「世界」そのもののようだという話を聴きました。 また昔、ワールドカフェにハマって、ワールドカフェ三昧をしていた私としてはワールドカフェを何セッション回せるかてか、たくさん回して全ての参加者が全ての人と対話を持てたなら、そこには参加者全員により大きな1 つの共通認識が創造される

      • とあるファシリの対話大全 01:オープンスペーステクノジー

        オープンスペーステクノロジー:参加者の主体を引き出す対話の場 オープンスペーステクノロジーはファシリテーター目線からすると始まったら参加者にすべてを委ねる対話の場です。 普段の生活でサービスを受け慣れている私たちは、受け身でいることが多いと言えます。故に自分から自由に行動する場では勝手が掴めずに停滞しがちです。場のルールは何か?期待されていることは何か?オープンスペーステクノロジーの場ではどう振る舞うのが正解か?そんなことを考えるのではないでしょうか。  そんな、心理に

        • リモートでの傾聴はツールの設定から

          ファシリテーション研修の一部に「傾聴」についての時間もあるのですが、最近では傾聴そのものの説明の他に、普段利用するツールでの「整え」みたいなものもお伝えして、受講生それぞれが自分の参加する会議を想定したツールの設定を考えるワークを入れています。 Zoom編 相手側の設定がどうなっているかまでは、なかなか手は出せませんが、自分が人の話を聴く時にどういう画面構成で聴くかはツールの設定によって大きく変わります。特にZoomはそのあたりも秀逸で、まずはカメラオフで音声のみのカメラ

        とあるファシリの対話大全 03:レゴ®︎シリアスプレイ®︎

        マガジン

        • ダイアログ・ファシリテーター
          206本
        • IKIGAIクエスト〜自分らしく生きるための冒険に出かけよう
          26本
        • Collective Dialogues
          70本
        • 内製化マガジン
          1本
        • オンラインファシリテーターの実験室
          41本
        • ファシリテーターの相談箱
          59本

        記事

          対話の場の「始まり方のデザイン」

          自分は人見知りです。 小学生と高校の時に転校を経験して生存術として空気を読むことと、その場に合わせて演じることを身につけました。そして転校してくる人が少しでも馴染みやすくなるために手を差し伸べることを自然とするようになりました。 たぶん、これが私のファシリテーションのルーツであり、人が居心地が良い環境というのに執心している原点だと思うのです。 居心地というのは、最初はやはり「話せる」ことにあたると思い、馴染めていない場で自分の言葉を聴いてくれたり、安心して会話ができること

          対話の場の「始まり方のデザイン」

          対話の場の「話しやすさ」について

          「何について話せば良いか分からなかった」 先日、私がファシリテーターをした場でフィードバックでもらった参加者の言葉です。 前提、役割、解決、話す方向性が示されることで、その場で「自分が話して良い」発言内容が決まらなかったということなのだと理解しました。そして「ああ、このフィードバックはすごいなぁ」と思いました。もちろんこの参加者はうまく話せなかったことの不満を伝えていただいたのだと思いますが、仕事場においてはただ自分が感じたことを話したいままに話すことは良くないもの(例え

          対話の場の「話しやすさ」について

          「プロセスやツールよりも個人と対話を」に救われた話

          プロセスやツールよりも個人と対話を アジャイル開発宣言の一文目として語られるこの文章。ダイアログ・ファシリテーターを名乗る私にとって、この文章が開発の世界にあることはすごくうれしいことなのです。 組織で対話は自然発生しずらい しかし組織の中では対話は自然には生まれにくいとも感じています。挨拶、報告など組織で言葉を交わすことはそれなりにありますが、自分の考えを伝えること、いわゆる対話というお互いの双方向の言葉のやりとりは自然には起きずらいです。さらに開発や組織の中では人数

          「プロセスやツールよりも個人と対話を」に救われた話

          6月30日付でクラスメソッドを退職しました

          この度2024年6月30日をもちまして、クラスメソッドを退職することとなりました。2021年1月1日に内製化支援を立ち上げるためにクラスメソッドにジョインさせてもらい、3年半内製化支援に従事することができました。 エンジニアチームの内製化を支援する。この3年半で単なるエンジニアのお手伝いではなく、内製する=自分たちで考えて選択して実行するという「支援」とは何を行うことなのかを突き詰めてこれたと思います。自分が持つファシリテーションとコーチングを最大限に発揮することができまし

          6月30日付でクラスメソッドを退職しました

          アレグザンダーの理論「パタン・ランゲージ」から「センタリング」へ繋ぐための話

          私は会議や研修のファシリテーションや、チーム作りやプロジェクトのファシリテーションを仕事にしています。特に対話、ダイアログを用いた場をつくるのが好きで、研修はグループでの学習時間をよく入れています。 パタン・ランゲージに出会って、確かにファシリテーションにもパターンがあるなと思い、ファシリテーションに関するパターンを造りだして、ファシリテーションを伝える時に利用してチームの共通認識にしたりしました。パターンは単なる1人の思い込みではなく、自分以外の人も「あるある」と思えたり

          アレグザンダーの理論「パタン・ランゲージ」から「センタリング」へ繋ぐための話

          Pattern Theory 翻訳出版のクラウドファンディングを始めました

          人生初のクラウドファンディングになります。 パタン・ランゲージの翻訳書に携わることになりました。中埜博先生とIT系のコミュニティで出会い、パタン・ランゲージ・インタビューという中埜先生にいろんな人がインタビューする対談イベントをやるようになり、ついにパタン・ランゲージに関する書籍の翻訳に携わることとなりました! パタン・ランゲージを見つけ、創り上げるところから、使っていくフェーズに進める。中埜先生曰く、日本ではアレグザンダー氏の考えは、全4巻あるネイチャー・オブ・オーダーの

          Pattern Theory 翻訳出版のクラウドファンディングを始めました

          対話は「自己開示」と「他者理解」。対話トレーニングレポート。

          現在、対話トレーニングカードを使ったフルストリームソリューションズ主催の対話トレーニングの支援をしています。このブログは2024年3月27日の夜に実施した内容のレポートになります。 対話トレーニングカード 対話トレーニングカードは6人で行うトレーニングで、カードを使ったゲーム形式のワークを中心に自身の対話傾向が分かるアセスメントや、対話客観的に対話を診断する対話診断のワークなど、対話について体験し、学んでいく対話トレーニングです。 私自身、エンジニアのソフトスキルを教え

          対話は「自己開示」と「他者理解」。対話トレーニングレポート。

          コミュニケーションを見つめ直す

          ファシリテーターとして場づくりの準備として、参加者について考える時間を作っていますが、今までコミュニケーションの状態については「なんとなく」捉えるということ直感に頼った場づくりをしていました。 しかし、ファシリテーションについて人に伝えようとした時には「なんとなく」では伝わらないところもあって、自分の直感めいたところを言語化してみようと試みました。まだ仮説ですし、永遠のベータ版的な永遠に仮説だと思いますが、考えたコトを書いておきます。 コミュニケーションについて考えたり語っ

          コミュニケーションを見つめ直す

          ファシリテーターの背中

          このブログは「ファシリテーター」をテーマにしたアドベントカレンダー19日目への投稿となります。 背中を見て育つという言い方があります。ファシリテーターの学び方にはいろんな方法があると思いますが、背中を見て育つのが、独りで学ぶよりも効果的かも知れないと最近思うようになりました。 以前は今もやってますが、ファシリテーターの学びは実践にあると考えて、ファシリテーションする場を持てるようにと、場所の鍵を貸すのと、必要ならファシリテーションの場づくりを手伝ったり、私のサブファシリを

          ファシリテーターの背中

          ファシリテーターの根っこ

          このブログは「ファシリテーター」をテーマにしたアドベントカレンダー17日目への投稿となります。 今日ちょっとしたふりかえりとグループコーチングという場をやっていくにあたってソース理論を考えのアプローチ的に使って、どうするか考えていて、かなり自分の「根っこ」になりそうな話をしたので、タイトルにしてみました。ソース理論とは…と書けるほど私が理解していないので書きませんが、思考の手助けとして使った感じです。 気づけた私の「ファシリテーターの根っこ」は、建前ではなくて本音で語った

          ファシリテーターの根っこ

          ファシリテーターの空間術

          このブログは「ファシリテーター」をテーマにしたアドベントカレンダー16日目への投稿となります。 今日のテーマは15日目のアドベントカレンダーを書いていて、あ、空間についての話書ける!と思ったので、「ファシリテーターの空間術」としました。 空間術は、リアルとオンラインとでそれぞれ話せるのですが、今日はリアル側で。 完全に個人的空間術なので、「へー」となるか、「ん?」となるか。 そもそもファシリテーションする場は「余裕」というか「余白」がある方が好きで、参加人数に対して大

          ファシリテーターの空間術

          ファシリテーターの小道具

          このブログは「ファシリテーター」をテーマにしたアドベントカレンダー15日目への投稿となります。 一時期「歩くファシリテーター」と言われるぐらい、いろんな小道具を持って歩くようにしていました。いつでもどんなところでも話し合いが起きたらファシリテーションできるようにと持ち歩いてました。よく居酒屋とかでファシリテーションしてました(笑) コロナ禍以前は、携帯可能なホワイトボードとプロッキーを数本、そして付箋。後は、大きめの落書き帳を持っていましたね。 使い方としてはホワイトボ

          ファシリテーターの小道具