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6月30日付でクラスメソッドを退職しました

この度2024年6月30日をもちまして、クラスメソッドを退職することとなりました。2021年1月1日に内製化支援を立ち上げるためにクラスメソッドにジョインさせてもらい、3年半内製化支援に従事することができました。

エンジニアチームの内製化を支援する。この3年半で単なるエンジニアのお手伝いではなく、内製する=自分たちで考えて選択して実行するという「支援」とは何を行うことなのかを突き詰めてこれたと思います。自分が持つファシリテーションとコーチングを最大限に発揮することができました。
内製化を考えるのにSTEP図というものを考え、ファシリテーションによってチームの関係性を再構築したり、定例会をふりかえりの場にしていくことを提供したり。自分のファシリテーションの基本は1対Nではなくて、1対1が複数という原点に辿り着き、2on1という1on1の間に入り、いい感じで話し合える状況を整えることもできました。また、まさにファシリテーションとコーチングを混ぜ合わせた集大成ともいえるグループコーチングもしっかりクライアントに届けることができ、成果がみえるところまでいけました。プロジェクトベースではアジャイルコーチとして、組織ベースでは内製化支援コーチとしてエンジニアの研修デザインと講師もさせてもらいました。
社内向けにはファシリテーションの研修、コーチングスキルをマネジメント層で使っていくための取り組みもさせてもらいました。

この3年半、内製化支援チームでお互いに尊重し合い、新しい挑戦を考え、「プロダクト」としての内製化支援を一緒に運営させてもらえたことに感謝します。

7月1日から1ヶ月間はクラスメソッドの内製化支援の残務を月の3分の1くらいの稼働でパート契約対応させてもらいます。
これからのことはまだ決めておらず、次にむけての活動は少し始めていますが、良い機会なのでいろんな可能性を探ってみたいと思っています。時間には余裕があるのでカジュアル面談や、相談ごとやコラボのお誘いだったり、久しぶりだから話し相手になってくれるという方、内製化支援というテーマで話してみたい方がいらしたらお気軽にDMなどお声がけください。

私はファシリテーションの中でも対話と自走に重きを置いたファシリテーションが得意です。コーチングとファシリテーションの両面から働く場でのコミュニケーションをより良くするチーム力の向上や、組織開発に興味があります。1on1をもっと効果的に行いという場合や、もうすこしチームで自走してほしいというお困りごとがあれば、一緒にお話しできればうれしいです。

退職エントリーを会社のブログに書くか悩んだのですが、これからの自分に向けた言葉でもあるので、個人のブログに書き残すこととしました。

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