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ファシリテーターの空間術

このブログは「ファシリテーター」をテーマにしたアドベントカレンダー16日目への投稿となります。

今日のテーマは15日目のアドベントカレンダーを書いていて、あ、空間についての話書ける!と思ったので、「ファシリテーターの空間術」としました。

空間術は、リアルとオンラインとでそれぞれ話せるのですが、今日はリアル側で。

完全に個人的空間術なので、「へー」となるか、「ん?」となるか。

そもそもファシリテーションする場は「余裕」というか「余白」がある方が好きで、参加人数に対して大きめの場所が好きです。特に天井は高めが好きなので、体育館で行ったワークショップは最高でしたw

考えてみてわかったのですが、広さについてはファシリテーションする時間の長さに比例しそうです。とはいえ、最近の会議室の設計では面積を効率的にしようとしているのか、4人想定の会議室がちょっと狭いなと思ったりするので、つい利用者4人に対して6人か8人用の会議室を押さえる傾向にありますが。(^^;
いつも、いつか会議室のデザインに関わりたいと思ってます!

他には、変化、操作できる場所が好きです。なので、場所についていろいろチェックします。窓の開閉、ブラインドの上げ下げ、空調設定の可否、机と椅子の移動可否。ブラインドの上げ下げは空間の印象を大きく変えられるので、ポイントです。

椅子を円に並べるのは一時期大好きでしたが、特に企業向けにやるときは、逆慣れしてて、「あ〜、今日は話すのね…」的な反応を見てから、参加者を観てから使うか考えるようになりました。(^_^;)

空間的に広い中で、ぎゅっと近まって話すためのスペースを作ったりするのに、長机を2つ使った島(グループで座る場所)ではなく、長机1つで4人グループで座るとか。机なしで4人グループで座るとか、距離に対してのアプローチですね。実際は参加者的に緊張する人や、窮屈さや、机1つだと座りにくさもあったんだろうなぁとも。最近はゆったりした場に嗜好がいってます。(笑)

あ、6人用の会議室を4人で使う時には、椅子を間引い(2つは壁際にどかす)て4人用にするといいですよ。6席あってもいいんですが、そのひと手間が場の雰囲気、参加者の感覚を変えますよ。

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