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とあるファシリの対話大全 01:オープンスペーステクノジー

オープンスペーステクノロジー:参加者の主体を引き出す対話の場

オープンスペーステクノロジーはファシリテーター目線からすると始まったら参加者にすべてを委ねる対話の場です。

普段の生活でサービスを受け慣れている私たちは、受け身でいることが多いと言えます。故に自分から自由に行動する場では勝手が掴めずに停滞しがちです。場のルールは何か?期待されていることは何か?オープンスペーステクノロジーの場ではどう振る舞うのが正解か?そんなことを考えるのではないでしょうか。

 そんな、心理に対して、オープンスペーステクノロジーは、開かれた場(オープンスペース)であり、参加者は自分のために行動してよくて、お互いに自分のための時間になるように互いに配慮(リスペクト)しあえるように場が構成さるています。二本足の話も、ハチも蝶も自分自身をもてなすための存在だと言えます。

そして対話のテーマは、最初にサークル状に座った参加者の中から、自分が語り合いたいことを提案するために一歩真ん中に踏み出す気持ちをもって伝えることで、一歩踏み出した勇気がさらに話したい気持ちを強める…かもしれません。

自分自身への貢献も含めた相手のためでもあり自分のためでもある語り合う時間は主体によってのみ回る対話の場といえます。

 

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