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2016年3月の記事一覧
3月30日は綾波レイの誕生日
アイドル(偶像)とは綾波レイのためにある言葉ではないか。
それは並びにアスカあってこそなのだが、当時の推しキャラは男子の間できれいに二分された。理想の女性像が二分されたと言ってもいい。病弱母性のレイか、ツンデレ同級生のアスカ(それぞれの代名詞は要素の一部に過ぎない)が、それ以外も以下もない。エヴァはそう定義してみせたのだ。まるできれいな因数分解のように過不足なく割り切れてしまったように思える。
3月29日はコカ・コーラ発売の日。
1886年のことである。廃刀令が出された時代とそう変わらない時代にコーラは生まれた。
こういう記事を読むと一瞬は飲む気をなくすものだが、しかしコーラはうまいんだよなぁ。途上国を旅しているときなんかはコーラを見かけるたびに飲みたくなる。安心して飲めるというのもあるが、やっぱうまいんだよな。原料は厳重なる企業秘密であるということは知られているが、やっぱりあの味、独特なんだよね。ペプシはちょっと酸
3月28日は「廃刀令」が発布された日
日本では150年前となる明治9年に出された廃刀令。
しかし、現代でも帯刀している国がある。それは、イエメン。日本刀より長さのない短剣ではあるが、腰にさすその姿はまさにサムライであり、われわれがイメージするところのアラビアの戦士である、のだが、なぜかスーツのジャケットを羽織っていることだけが珍妙である。
街にいる男は、子供から大人まで、みんなが帯刀しているのだが、彼らは決して刀を抜かない。あくま
3月27日は「さくら」の日
桜開花の頃ということで財団法人日本さくらの会が制定というが、なかなかどうして当たっているではないか。満開とは言えないが、ちょうど咲きはじめた頃。この、街全体が、日本人全体が、ルンとするような空気がぼくは好きだ。こればかりは太古からのDNAに刻まれているにちがいない。
いつも歩いていた道を、「そうだ、この道は桜並木だったんだ」と改めて気付いたり、入学式を思い出したり、桜ソングを口ずさんだり、モチー
3月26日はバングラデシュの独立記念日
バングラデシュを訪れたのは10年前。
当時のバングラデシュは西欧人はもちろん、中国人すら見かけない超ニッチな国だった。ぼくが町を歩くと、町中の誰もが振り返る。「おい、外人がいるぞ、すげぇ」みたいな空気。タレントの気持ちが少しわかる気があるくらいだ。
ただ、誰も話しかけてきたりはしない。バングラデシュ人は日本人に似て人見知りだからだ。バングラデシュで日本語教師をしていたことがあるのだが、バングラ
3月25日は散歩にゴーの日
歩こう。
それはいつも、ぼくの選択肢の最上位にある。東京なら五駅、横浜なら三駅。地下鉄の深くて暗い階段を下りるくらいなら、目的地まで歩けるのではないか?常にそう考える自分がいる。会社に勤めていないぼくには時間がある。目的地まで最短距離で急ぐ必要なんてほとんどない。
すぐにタクシーを使うような人を見ていると不憫だなぁと思う。「渋谷から目黒なんてタクシーでこればいいじゃん」みたいなね。忙しく働きす
3月24日は世界結核デー
子供心に残るシーン(映像)というものがある。一度しか見てないはずなのに、とくに有名な映画や番組というわけでもないのに、なぜかいつまでも覚えているワンシーン。
ぼくにとって、そのひとつが滝廉太郎の生涯を描いたドラマで、彼が血を吐くシーンである。人が血を吐くことがあり得るなんて想像だにしなかったのだろう。今見れば安っぽい映像であるはずだが、当時のぼくには目の前で目撃したかのようにリアルであり、心に鮮
3月23日は交通系ICカード全国相互利用開始日
ようは、SUICAが九州でも使えるようになった日。
生まれたばかりの子供たちは大人になって笑うだろう。かつて、SUICAは大阪で使えなかった。ICOCAは東京で使えなかった。しかし、いつのまにか、いや、2013年から、垣根を越えて使えるようになり便利な社会になったのだ。
ぼくは、ICOCAを愛用しているが、全国には色んなネーミングのカードがある。統一感があるようでご当地感もあるネーミングが
3月22日は「世界水の日」
奈良日日新聞の意見広告にこんなコピーがあった。
きっと空気も、コンビニで売るようになる。いつか水で戦争がおこると思う。ばあちゃんは、買った水の方があやしいと言う。そろそろ、水の偽装がはじまる頃か。baseの西島智宏さんが書いたコピーだが、ぼくの心にずっと残っている。
きょう、「風の谷のナウシカ」の漫画版を読んだ。はじめて読んだときは、難しくてついていけなかったのだが、二回目となる今回はスルスル
3月21日は「ランドセル」の日
ランドセルって必要か?
値段はピンキリだが、安くて2万。高くて6万〜10万するものもある。バカじゃないの?って思う。2万あれば吉田カバンが買えるじゃないか。ランドセルに6万とか正気の沙汰じゃない。大人になった今でもそんな高いカバン、買ったことないぞ。こういうのを分不相応と言うのだ。
ぼくは、「一生に一度だから」という言葉で、人の心に付け込むような商品やサービスが大嫌いだ。最も憎むべきは結婚式だ
3月20日は「LPレコード」の日
先週の話だが「金沢蓄音機館」に行ってきた。
そこには、なんと100年前にエジソンが発明した蓄音機があり、しかも現役で動いていたのだ。蓄音機に円盤より古い、円筒のレコードをセットするとおぼろげなハワイアンミュージックが流れてくる。実に100年前の音が聞こえてきたのであった。
レコードとは実に原始的で、「糸電話」を想像してほしい。コップに向かって声を出したら糸が震えて声が伝わる。そのとき、コンピュ
3月19日は「ミュージック」の日
音楽遍歴には人となりが現れる。
ぼくが音楽を本格的に聴くようになったのは「19」から。326の歌詞に完全にハマった。音楽を歌詞から聴くようになり、ハマった歌手の曲はカップリング曲を含めて全曲聴かなくては気が済まなかった。語りたいことはたくさんあるが、ここではぼくの音楽遍歴と、その歌手の一番好きな曲と、その歌詞を紹介していきたいと思う。
《中学時代》
19「卒業の歌、友達の歌。」
現在(きょう
3月15日は「靴」の日
ぼくは靴を履かない。
広い意味で言えば靴なのだが、サンダルしか履かない。バイクに乗るときも、海外に旅に出るときも、基本はサンダルである。足は臭くないほう(と信じている)が、ムレるのが極端に嫌いなことがひとつ。たくさんの靴を所有するのが嫌なのがひとつ。靴下すら所有しなくてよくなることがひとつ。靴よりも圧倒的に安いことがひとつ。雨が降ったとき濡れるのを気にするのが嫌なのがひとつ。旅先でシャワーを
3月14日は「ホワイトデー」
連投しているが、しばらく金沢を旅していて書く時間がなかったからだ。旅をしながら書くって本当に難しい。旅に夢中で集中している間は、目の前の旅が少しでも楽しくなる可能性を追いかけるのに精一杯。旅以外のことを考えている時間がもったいない。一歩でも多く歩けば、一つでもお気に入りの店や通りや景色が見つかるかもしれないし、一人でも多くの人と話せば、一つでもかけがえのないご縁が生まれるかもしれない。そう思うとい
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