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【東京散歩】正しさを考える
実のところ、人はそんなに他人のことなんて見ちゃいません。
せいぜい、人間の表面の3cm程度上部に触れてはやめ、触れてはやめを繰り返しているだけのように思います。
文字に対する姿勢も同じです。そんなもの、人はまともに見ちゃいません。
しかしなぜだか私たちは、脅迫的なまでに自然と、正しくあろうとします。
すでに十分正しいように見えるにも関わらず、自ら進んでそうあろうとします。
こういった反復性を見
資本主義リアリズムに真正面から付き合わない
これは脱成長しようとかそういう話ではない。成長は大事だ。
ただ、当たり前のように資本主義の投資家たちや社会常識から求められる「右肩上がりの連続成長には疲れたよ」という話である。
資本主義はリアリスティック過ぎるのだ。
競争と個人主義を強調し、個人の成功や価値を経済的生産性と密接に関連付けすぎてしまう。
そして、個人や法人の活動にどうしても制限が出てしまう。
付き合わないことが重要なのだと思う。
noteを書き続けると言葉が自分から離れていく
noteに限らずだが、Web上に文章を書くと誰でも大小関わらず反応をいただくことになる。
自分で紡ぎだした文章に反応があることは、まるで自分が許可されたような気にさせる。それが嬉しくて、また次を書こうとする。
次はもっと反応が欲しい。もっともらうにはどうすればいいか。
許可してくれた人たちのことを思いながら、自身が紡ぎ出した言葉よりも、相手が好きそうな言葉を選び取る自分に気がつくだろう。
相手が好