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忘備録

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作家として、人間として、その時々に思ったことの記録
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記事一覧

創作で繋がる世界

幸せな夢を見ました。 作るのが大好きな人たちに囲まれて、文章を書く人たちにも囲まれて、そ…

見ましたよシン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 

Amazon primeで配信されていた、シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を観ました。 いやぁ…終わ…

創作をやめるか・やめないかと考えている人たちへ

ハンドメイド作家や絵を描く人が、時折SNSやYouTubeで質問の中でプロの方に質問しているのを見…

心の図像-龍と唐獅子-

獅子舞が好きだ。龍が好きだ。 目を向いているかと思えば、どこかユーモラス。人が心を寄せ続…

「可愛い」の定義を変えた、女の子たちの話

ショッピングモールを歩く。 そのとき、ゴシックロリータというのだろうか、少し特徴的な服を…

美しいものが、生活を変える

絵のオーナーになった方が教えてくださった漫画『乙嫁語り』 表紙をめくると、赤い紙を一枚跨…

ゆっくりと時間をかけて味わえるものの価値

次の日になっても。そのずっとずっと先になっても。他の誰かにとって価値がなくなっても、手にとって味わえる。繰り返すことができる。 いつまでも。何度でも。 すぐに手元に届いて、すぐに消える・・・そんな時代に必要なのは、ゆっくりと時間をかけて味わえる、消費ができない学問や楽しみ・生活・人間関係なのかもしれません。 カルビーのポテトチップス。日曜6時のちびまる子ちゃん。時代を超えて復活するポケモンやX-MEN。何度も読み返す、お気に入りの漫画や小説。同じ演目を繰り返す歌舞伎や落

社会を回すエンターテイメントという風

娯楽・芸術というものは、社会のなかで余分なものという位置で扱われていることが多い。 事実…

自分自身を、どのような目で見つめるか

自分を自分で見つめる目を持つ。希望を持って自身を見つめる。そんな経験から生まれた、虹色の…

回復期に有益なものとしてのアートの立ち位置

何も考えたくない一人の夜に出会いたい、静かな世界をテーマに作品を作り出してからのこと PT…

疲れた夜に、何に逢いたい?

車で温かいカフェラテを飲みながら、これを書いています。 初めは、体が疲れた的なことを書こ…

まだ知らない海がある

幼い頃、海は恐い場所でした。 下に何やらモサモサと生える水草が足に絡まり、波が寄せては、…

手仕事のある暮らし

手を動かすのが好きだ 何もしなくていい時間があれば、文章を打ったり絵を描いたりしている …

魔法ばかりだと、手を動かす大切さを忘れてしまうから

世の中には、便利なものがたくさんある。 頼めばすぐにやってくる、ファストフード。ファストファッション。そして、我らがamazon。笑 コンビニなんて、いつの間にか当てにしてしまっている。先日、人から「コンビニは社会のインフラと認識されている節がある」というお話を伺ったのだけど、本当にそう。 手軽で便利なことが当たり前だとしても、手にする側は働いて手にしたお金を支払う対価として、そういうものを利用するのだから、それが悪という訳ではありません。 ただ、自分で作らないことで