手仕事のある暮らし
手を動かすのが好きだ
何もしなくていい時間があれば、文章を打ったり絵を描いたりしている
手仕事は、器用な人か貧しい人がすることのように考えている人もいる。
けれど、手を使って何かを作れる喜びというのは、この世に体を持って生まれてきたことを、祝福することと等しい。
手作りのご飯・手作りの洋服やバッグ・直筆の文章や絵・畑を耕して作る野菜
カラダにいい食事や美人を作るという言葉の元に、過剰な添加物除去や手作りに執着したライフスタイルの提案を目にすることもある
けれど根本的に、喜びは自発的なものであり、恐れから行うものではないというのは、個人的に過去の失敗談から学んだこと。
作ることが幸せで、それを食すことにも豊かさを感じるからこそ、そこには生きることの喜びを肯定するチカラが生まれる。
そしてそれは、何も特別な人しか手に入らない材料を使ったり、日々続けられないような方法を使わずとも、小さなことから表現することができる。
手仕事のある暮らしは、人を変える。時には、生を肯定する良薬となる。
少なくとも毒にならないことは確かで、いまの暮らしが落ち着かないという人へオススメはある?と聞かれたら、あえて時間を使う手仕事・何かに触れたり育てたり。作ってみることをオススメしています。
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