JinseiDohraku

人生は宝石箱をいっぱいに満たす時間で、平穏な日常は手を伸ばせばすぐに届く近くに、自分のすぐ隣にあると思っていた……とりとめもなく書き留めたこの備忘録が、お互いの記憶の扉になればと願う……

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    毎月数本、重大ニュースをピックアップします。記事データだけでなく、個人的なコメントを加えて、ニュースを料理したコンテンツをお届けします。料理をご試食して、気に入って頂ければ幸いですし、もし消化不良のようでしたらお知らせ下さい(別メニューをお試し頂くか、ご返金致します)。

  • ref: 備忘録

    備忘録 道楽人生(オリジナルWebページ)との連携投稿 ☞http://jdohraku.wp.xdomain.jp/

  • お気に入り人生まとめ

    人生の一コマをとりとめなく綴ります

  • もう20年以上まえに、風という小冊子を作ったことがあります。学生のころに新しい風を起こそうという趣旨で編集したものです。あれから風に吹かれて右往左往してきた、どちらかというと恥ずかしい人生でしたが、ここで一矢報いたいものです。果たして追い風は吹くのだろうか。

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自然神との対話の足跡(海面進退について)

暑い日が続くこの時期に、頭を冷やして考えたいことがあります。もちろんテーマは、気候変動と海面進退との関係ですが、科学的エビデンスに基づいて真実を明らかにしておきたいと思います。 歴史解説を鵜呑みにせず自分の足で確かめ自分の頭で考えることで、自然神との対話に近づけると信じています。 1)気候変動と海面進退の歴史から 人類が地球上に姿を現してから今日まで、4回の氷河期(ギュンツ、ミンデル、リス、ビュルム)を経験しています。最後のビュルム氷河期が地球を襲ったのが今から約7万年前の

    • 自治体の健康管理システム

      健康かるてシステムに代表される健康管理システムが自治体に導入されています。それらのシステムを開発している側ならびに具体的なシステム提供しているベンダー側から見た取り組みの現状を整理しています。 自治体の公費医療費助成情報や住民のマイナンバーを予め登録しておいて、利用者の承諾の元に自治体が保有する住民の個人情報など付随情報を連携して医療・介護機関や複数の自治体間で情報共有する仕組みが準備されています。 果たして私たちは個人情報の事前登録を許諾したでしょうか。医療費助成やポイント

      • モラルと治安の崩壊を仕掛けるヤツラ

        トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)の歴史 2023年7月に警察庁が定義した新たな犯罪組織「匿名・流動型犯罪グループ」がトクリュウです。2024年版の警察白書に特集が記されています。 2024年3月には、2021~2024年の3年間の累計で検挙された人数が1万人を超え、捜査が強化されています。内訳は特殊詐欺が6170人、薬物営利犯が2292人、犯罪インフラ犯(旅券偽造、不法就労助長、地下銀行など)が1721人、闇バイト関係(強盗や窃盗などの実行犯)が195人となっています

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        • ビタミン摂取だけでは長生きできない

          Multivitamin Use and Mortality Risk in 3 Prospective US Cohorts 米国の健康な成人を対象に行われた大規模なコホート研究で、毎日マルチビタミンを摂取しても寿命が延びることはなく、逆に死亡リスクが4%増加することが明らかになりました。この研究はアメリカ国立がん研究所の研究者が実施し、『JAMA Network Open』に6月26日に掲載されました。 一般に「マルチビタミンが健康や長寿に良い」とされている認識に疑問を

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        記事

          ワクチン村Meiji Seikaファルマの皮算用

          明治HDが抱える2つの製薬企業 明治HDがMeiji SeikaファルマとKMバイオロジクスの2つの製薬会社を傘下に抱える理由は、両社が異なる専門分野と強みを持っているためと表向きは言われています。Meiji Seikaファルマは主に医薬品やワクチンの製造・販売を行っており、特に感染症予防に強みを持っています。一方、KMバイオロジクスは動物用ワクチンや血液製剤の製造に特化しており、主に化血研(化学及血清療法研究所)の事業を引き継いでいます。 化血研では、血液製剤などを長年に

          ワクチン村Meiji Seikaファルマの皮算用

          Blackrock元幹部Edward Dowd氏の研究

          Edward Dowd氏の研究結果 元Blackrock幹部のEdward Dowd氏が衝撃的な研究を公表しました。世界中で約50億人が新型コロナワクチンを接種し、コロナワクチンによって世界中で最大1500万人が死亡、6000万人が障害を負い、5億から9億人がワクチンによる被害を受けたという研究結果を示しました。 研究結果の評価 Edward Dowd氏の研究結果は、驚くことに日本でのワクチン接種後の副反応被害に関する私の分析とぴったり一致しています。        

          Blackrock元幹部Edward Dowd氏の研究

          微量栄養素欠乏が数十億人、病気の原因に

          身体の微量栄養素が欠乏している 日々、何を食べると健康を保てるかを示唆する研究論文”Global estimation of dietary micronutrient inadequacies”の紹介になります。世界的な規模でビタミンやミネラルなどの微量栄養素が不足しているという新しい研究結果が『ランセット・グローバル・ヘルス』誌2024年10月号に掲載されました。 私たちの身体に微量栄養素が不足してしまっているのは、食べている農作物にミネラルが枯渇しているからです。そし

          微量栄養素欠乏が数十億人、病気の原因に

          情報開示請求のもう一つのゴール

          情報開示請求と個人情報保護健康かるてで通院・投薬履歴、介護・障害認定記録が追える 通院・投薬履歴、介護・障害認定記録などの個人情報は健康かるてシステムで既に管理されているのだろうかという素朴な疑問が生じたので確認してみました(リンクはそのままの質問のネットでの回答になっています)。 リンクの情報に驚愕しました。最も驚いた点は、「健康かるてシステム」の情報が「医療機関、介護施設などの各企業の業務用情報システム」(例えばCAREKARTE記録・請求システム)と自動的に連携されて

          情報開示請求のもう一つのゴール

          宮代町を救え!

          これまでの経緯について「住民の命と健康を守る」ための公文書公開の求め(9月20日に提出)に対し、宮代町から結果が10月3日届きました。 情報が存在しないという不存在通知でした。 住民の健康や生命に係る明暗がリスク情報開示の違いにより別れているのではないかという個人的な推論(詳しくは「リスク情報開示という知る権利の効能」参照)をより具体的に確かめようと意図し、上のような項目の情報の公開を試みたものでした。 最初に結論 いきなり結論に入りますが、「この町は住民の健康を考え

          宮代町を救え!

          リスク情報開示という知る権利の効能

          まえがき 「知る権利」は憲法第21条で「表現の自由」に基づいて保障されています。この権利は国民が情報を自由に収集し(情報収集の自由)、また国家に対して情報の公開を請求することができる権利(情報公開請求権)です。これにより国民が政治や行政に関する情報を自由に手に入れることが保障されており、民主主義の基盤を支える重要な権利であり制度になっています。 この記事では、リスク情報の開示という形で市民が「知る権利」を確保することが、私たちの健康と生命に直結している歴史的証拠を解き明かし

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          リスク情報開示という知る権利の効能

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          ミネラルの枯渇

          栄養と身体の疾患の関係について 西洋医学の発達の過程で栄養学が医学教育で十分に教えられない状況が続きました。栄養学が初めて公衆衛生政策や医療政策に大きな影響を与えた米国での動きとその経緯に触れておきます。 1977年アメリカ農務省はアメリカ上院栄養問題特別委員会(Select Committee on Nutrition and Human Needs United State Senate)に「米国の食事目標:Dietary Goals for the United St

          ミネラルの枯渇

          法人の農業参入と農地取得の動き

          農業経営(担い手と手続き)の新展開国内企業の多くが農業に新規参入を試みている(農林水産省経営局農地政策課「農地所有適格法人の参入事例」など資料参照)。本稿では簡単に外資を含む代表的な参入事例と事業運営の現状を整理している。 流通業者ならびに消費者を巻き込んで、地域ニーズに沿う新たな循環農業を市民主導で模索してみたい。この動きが地域農業の高付加価値経営と市民の意向を反映した望ましい農業経営の姿(主権者である市民が参入者選択や経営に関与する手続きの導入)に繋がることを期待したい。

          法人の農業参入と農地取得の動き

          水の災いを恵みに換える

          大宮台地に刻まれた歴史 関東平野の中央部には、吹上・鴻巣をほぼ北端にして北本・桶川・上尾・大宮・浦和・鳩ケ谷・蓮田・白岡・岩槻に至る南北およそ38km、東西は大宮市指扇ー白岡市間で最大幅18kmに及ぶ紡錘状の大宮台地が座っている。北外縁部一帯に縄文式前~後期までの土器や貝塚が発掘されているのでこの外縁線が当時の海岸線に相当していたことになる。 大宮台地の遺跡分布は複雑に入り込んでおり、旧石器・縄文時代に既に関東ローム層が河川による侵食・堆積作用により複雑な起伏を形成してい

          水の災いを恵みに換える

          よくかむ

          はじめに科学的な研究で、食べる際に「よくかむ(噛む)」ことで免疫力が向上することが明らかになっています。よく噛むことは、その他にも広く次のような効用(②~⑧)をもたらします。 ①唾液成分の免疫物質を分泌し病気を予防する ②唾液・胃液の分泌を促し、消化吸収を助ける ③食物の味を感じる ④口腔内の汚れを洗い流す ⑤口腔内の細菌の繁殖を抑え、むし歯や歯周病を予防する ⑥満腹中枢を刺激し、過食と肥満を予防する ⑦脳の血液量を増加させ認知症や老化を予防する ⑧五感からの刺激と連動し、食

          食とは「命をいただく」こと

          はじめに「あなたの大切ないのちを、私のいのちに代えさせて戴きます」 このように手を合わせて毎日食事をしますが、腸という消化器官を介して私たちは「いただいた命」と相互作用をして命を長らえています。 現代の医学や医療技術は急速に進歩したにもかかわらす、一方で病や病者は増え続けているのはどうしてなのでしょうか? 健康に生きるために私たち自らが実践できるセラピー(もしくはレシピ)を編み出すために、「腸と食物の関係」、「腸と心の関係」に焦点を当ててリアルに接近してみます。 腸と食物の

          食とは「命をいただく」こと

          ミネラルと生命

          土と水が私たちの母 肥沃な土壌には1グラム当たり1億から10億の微生物が棲んでいる。そして(37兆個の細胞からなる)私たちの体に、腸の中だけでも40兆~100兆個もの腸内細菌がいる。生命を湛える地球は、外見上は植物が茂り動物が動き回っているように見えているが、(個体数では明らかに)その構成は圧倒的な微生物により成っている。 地球上で太古から現在まで継続的に、これらの『微生物を産み出しているのがミネラルを含む土と水である』という科学的証拠を確認しておきたい。 ミネラル ミ

          ミネラルと生命