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詩集 斑紋歌

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詩集。短歌のような連歌のような本当のような嘘のような、短い文です。 誰かのイマジネーションに繋がったら幸い。 詩は無料で閲覧できますが、投げ銭してます。よかったらお願いいたします。
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#毎日投稿

詩 第三十二集 鍾愛歌

好きな文筆家さんがよく愛という言葉を口にするので、それがきっかけでその人のことをすごく好…

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二夕零生
3年前
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詩 第三十一集 苦衷歌

人間苦手人間だったりします。知ってる人は好きですよ!生きづらさを感じるタイプの人間なので…

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二夕零生
3年前
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詩 第三十集 悔恨歌

何をしても何某かの後悔はするタイプですし、過去の話をするのも好きですが、過去形のもしもの…

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二夕零生
3年前
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詩 第二十九集 懶惰歌

やる気な自分に少し戸惑ってるくらいの気持ちで最近生きております。 懶惰が悪とされる傾向っ…

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二夕零生
3年前

詩 第二十八集 悄然歌

暗いのと元気がないのって違う気がします。暗く見えてもその人の普通だったりするし。 未来を…

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二夕零生
3年前

詩 第二十七集 当惑歌

惑いの多い人間です。惑わされることの多い人間です。多分、優柔不断なせいです。 交差する指…

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二夕零生
3年前
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詩 第二十六集 安息歌

この前置きの部分を書いていると、ラジオDJのような、昭和歌謡番組のイントロ曲紹介してるアナウンサーの気持ちになります。 投げ銭をやっておりますので、よかったら。 窓越しにたまに合う視線が好き 全てを理解していると 勘違いしながら 重ならない視線 同窓の外 舌出してひっこめて冷気の飴玉 時は身体を連れてゆき ただ浮かぶ心は地にぶつかる度に へばりついてそこかしこ 離れない 一人揺蕩うこと 先を思うこと 思いを巡らせること 暖かい胸に抱く事 本場かどうかなんてどうだっ

¥100

詩 第二十五集 虚脱歌

虚脱を脱するのは大体、怒りや悲しみという激情です。俯瞰で見て滑稽な自分を笑うと、時間かか…

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二夕零生
3年前

詩 第二十四集 愛染歌

愛着のあるモノといえば、具体的にこれ一個!ってものはないのですけれど、自分で選んだものに…

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二夕零生
3年前

詩 第二十三集 憂苦歌

未来への不安はあるんですけど、先の予定を置いておくと、大分楽に生きられる気がします。思い…

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二夕零生
3年前

詩 第二十二集 私憤歌

なによりもまず、感謝を忘れないこととしたいですね。感謝の前に私情がでがち。 歩幅合わせら…

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二夕零生
3年前
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詩 第二十一集 愛執歌

詩を書くと私の中の厨二の心がより濃さを増すような気がします。というか、私のしたい事って突…

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二夕零生
3年前
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詩 第二十集 憤然歌

怒りの感情も愛していますし、怒らないのが美徳とされるのは疑問です。自分を守る為に使うのだ…

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二夕零生
3年前

詩 第十九集 感傷歌

詩にすると人物の属性が限定されないのがいいかなぁと思います。読み手にとって幅広く解釈できる。 生まれた頃にできた凹み ずっと残ると思ってたのに 平にならされちゃって よそよそしいな 気持ちだけあっても ぶつからないものなんて 無いのと一緒 いいじゃない幸せなんて どこにでも転がってるんだから 追い求めても 気がついても 背後に影が刺す時 それは詩ではなくなってしまう 贈りたい言葉などなかった 押し付けてあなたの胸前を彩りたかった 塗り付け 塗り込んだ 油絵具 飛び

¥100