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詩 第三十一集 苦衷歌

人間苦手人間だったりします。知ってる人は好きですよ!生きづらさを感じるタイプの人間なので、生きづらさを抱える人だったりとか、生きづらいという人を理解する一助になるような作品が作れたらなあと思っております。

半端なものを愛している
定義されない鋳型もない
けれど離れゆく感触が僕に教える
名前をつけよと
あなたが選ばなかったものを
私のせいにしないで
私が選ばなかったことを
私の不幸せにしないで
悪口の一つも浮かばないなんて
紙一枚ペラ
重ねて飛ばされて
それでも走らせて
きっと指先には残るから
澄み切りすぎるのは怖い
ただ何かがただ排斥され 隠されたような
枠の中 みんな一緒は息苦しい
でも例え傷ついても見つけたい
同じあなたと違うあなたも
死を希って久しい
こんなに澄み切った頭蓋の中なのに
私は私を知りたいのだと踠いても
手の触りさえもなく
過去と行き道が
死なせてくれない
なにも怖く無くなってしまった
いまここ いまそこ
逸れないように曇り空の世界
切れ間に射す光見つけられるように
雨が恋しくすらなるように

投げ銭やっております!よかったらお願いします!以下サンクスメッセージです!

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