詩 第二十三集 憂苦歌
未来への不安はあるんですけど、先の予定を置いておくと、大分楽に生きられる気がします。思い通りのその日がなくても、ダメになるその日までは生きられるし。何かしらに生かされているという感覚、大事。
ミンナに含まれないという幸せを
繋げてみたかったのだ
一緒にだなんて言って
包丁握る手 上か下かを奪い合う
集めるのが上手になりたい
バランスと良い配色
邪魔にならないギフト
棘の刺さらない結び目
止まった架け橋を綺麗に描く
すぐ裏返っちゃうから言えないの
裏返らないものだけ手に結んで
黙ったままの造られた私に
名称をつけないで
怯えて凍える君に 早く見つかりたい
頭の中 綺麗になっていく私に
スカートの裾なんかを摘んで
お見送りを
失われた貝殻お菓子の香り
そうして思い起こして
重ねた想いは誰のもの?
過去 誰かに奪われた時間を
今 誰かの心に埋め返す
投げ銭やっております!良かったらお願いします。以下サンクスメッセージです。
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