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詩 第二十九集 懶惰歌

やる気な自分に少し戸惑ってるくらいの気持ちで最近生きております。
懶惰が悪とされる傾向ってあると思います。つまり、人のためではない行為を指してそう呼ぶのでしょうかね。そんなの息苦しいと思いますけどね。とはいえ最近はそうも言ってられないのでじたばたしております。
生きているのは人のためでは無いけれど、書くものは誰かしらのためになるといいなと思いながら、綴っています。そうなると〜いいよね〜って。祈りの域です。長くなりました。

枕に跳ね返って鼓動が聞こえる
また 生きているって
文字の断片 見えない色味 声音の震え
好きに綺麗に 切り取ればいいよ 僕の人生
庭を見て傷つく人のある事を知っていたのに
それが隣の垣根向こうからの視線だとは
気がつかないふりをした
それでもそこにある
土中の蛹から這い出た僕を君は笑うかい
考えうる限り一番の卑怯は
私をいつも記憶された形状の私に甘えること
脇見なんてしちゃって浮動する時間
蓄積され累積した過程を
無駄だと思うのか
決めておかないと刹那に揺らぐ程度の旗を追いかける
綿寄らせちゃって
返ってくるかな左胸の奥
コゴエモジ ササヤキノモジ
どんなに小さくしたって ぶつかってしまう
好き勝手やって手を伸ばしても空をかくだけ
引力に引かれるのを待つしかないなんて

投げ銭をやっておりますのでよろしくお願いします!以下サンクスメッセージです!

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