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言葉の羅針盤 全20話

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遥かなる孤島。 そんな場所から、今日まで想いを伝え続けてきました。 僕が言葉を紡いでいく中で、大切にしていることがあります。 それは言葉を扱うセオリーなどではなく、 自分がこの世…
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#短編小説

言葉の羅針盤【第15話】

「どうして、そんなに丁寧な言葉使いをするの?」 「顔出ししてるわけじゃないんだから、 も…

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言葉の羅針盤【第14話】

なぜこうも 毎日文章を書き続けるのか。 時々、ふとそんなことを考える時があります。笑 あ…

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言葉の羅針盤【第13話】

時々聞かれるんです。 いつまでも孤島に居続けて、 飽きることはないんですか?って。 確か…

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はじめに

自分の気持ちを伝える。 それは当たり前のようでいて、 とても難しいことですよね。 自分で…

言葉の羅針盤 【第1話】

人にはそれぞれのスタイルがあります。 例えば、感情を表に出さない人もいれば、 いつも穏や…

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言葉の羅針盤【第2話】

言葉は恐ろしき「自己暴露装置」。 そんなことを自覚しながら、 今日もこうして言葉を綴って…

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言葉の羅針盤【第3話】

もしかしたら、 今日を最後に筆を手にすることが できなくなるのかもしれない。 そんな想いと隣り合わせになりながら、 こうして言葉を綴っています。 今日綴る言葉によって、 昨日の想いを受け止めながら 明日へと確かに繋いでゆく。 そうして、惜しみながら綴ることで、 言葉へ込めた想いがより一層深まり、 そこには思いもよらない景色が立ち現れてくる。 そうした眺めから何かを感じ、 得られるものがあるからこそ 現実の日常生活を支えてゆけるのかもしれません。 「惜しみながら綴るこ

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言葉の羅針盤【第4話】

一個人の平凡な経験や言葉でも、 それを必要としている人が、 この広い世界のどこかには必ずい…

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言葉の羅針盤【第5話】

昔から色々な物語に惹かれてきました。 幼い頃は「イソップ物語」、 ルイーザ・メイ・オルコ…

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言葉の羅針盤【第6話】

深い地層から、 ゆっくりと時間をかけて湧き出た水のように 自分の心の底の固い鉱脈の間から、…

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言葉の羅針盤【第7話】

「なぜ孤島にいるのですか?」 よく、そのように聞かれることがあります。 色々なおもいが重…

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言葉の羅針盤【第8話】

「一日一文を刻むこと」 いつしかそんな習慣とともに 長い道のりを歩んできた気がします。 …

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言葉の羅針盤【第10話】

幼い頃。 僕は故郷の家では、 たくさんの楽譜や古書などに囲まれ、 多くの言葉に触れる機会が…

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言葉の羅針盤【第11話】

花を眺めては、 その時の情景を言葉によって膨らませる。 また、深い山々を見上げながら、 その荘厳な自然の営みを人生と重ね 言葉で表現する。 平安時代には歌人は和歌に言葉を託し、 また別の時代には、遥か大陸の山深くで 漢詩として表現し続けた隠遁者や官僚もいました。 そうした古来の言葉があるからこそ、 今、目の前の何気ない自然も、 そうした言葉によって世界を膨らませ、 豊かな景色として眺めることができるのだとも感じます。 僕自身、 そんな「言葉と自然」の関係を大切にしてき

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