はじめに
自分の気持ちを伝える。
それは当たり前のようでいて、
とても難しいことですよね。
自分ではうまく伝えられているつもりでも、
実は相手に届いていなかったり、、、、。
でもその一方で、
伝えようとする根底に確かな「想い」さえあれば、
言葉がなくても伝わるということだってあります。
伝えること。
それは、とても奥の深い行為。
自分以外の誰かと共に生きていくこの世界では、
この「伝える」ことを考えていくことは、
誰にとっても大切なことです。
皆さんは日常の中で、
どのような伝え方をしていますか?
例えば「話す」という行為一つでも、
人によってそれぞれの話し方がありますね。
ゆっくりと話をする人もいれば、
勢いで訴えかける人もいる。
明るく楽しそうに自己表現する人もいれば、
落ち着いて重みのある一言で語りかける人もいる。
この世界に何億もの人々が存在するように、
「話す」という伝え方にも
何億通りもの伝え方があります。
これは「言葉を綴る」ということや
音を奏でたり、何かを描いて伝える
ということにおいても同じことです。
伝えるということには
正解はありません。
人それぞれの伝え方がありますから。
ただ、一人一人の伝え方のもっと奥の方で、
共有できる考え方のようなものもあるのではないか。
そんなことも考えていたりします。
僕がこの孤島から想いを伝えるようになって以来、
身近な友人とのやり取りの中で
よく聞かれることがあるんですね。
「普段どんなことを意識してnoteで伝えているの?」
そんな一言がきっかけで、
数ヶ月ほど前から「自分の伝え方」というものを
考えるようになったんです。
例えば、ひとつの投稿をする際に、
どのようなことを考えているのか。
何に気をつけてテーマを選び
言葉を選んでいるのか。
「自分なりの伝え方」というものを考えていく中で、
「自分の方法」というものがあることに気がつきました。
実は最近、僕の周りでも「note」を通じ、
何かを表現したいと一歩を踏み出した人たちが多くいます。
彼らは、それまで何かを表現することを
してこなかった人たちですが、
そんな中で僕が日頃から考えていた「伝え方」について、
少しでも役に立てることがないかと考えました。
世の中が分断され、
自分と向き合うことが多くなった日常の中で、
こうした場所で「伝える」ことの大切に
多くの人々が気付き始めたのかもしれません。
「これも何かの機会なのかな。」
僕が「大事にしている伝え方」というものを
必要としている人に公開してはどうかと
考えるようになったんですね。
とはいえ、先にも言った通り、
人にはそれぞれの生き方があるように、
伝え方も人それぞれです。
表面的なことよりも、
誰にでも通づるもっと底にある深い部分での伝え方
というものを発信していこうと考えています。
日頃、僕のつづる言葉というものは、
他の方々の文章と比べれば
癖も特徴もないものに感じられるかもしれません。
でも、そこには自分なりの伝える上での
決まりや工夫というものがある。
それは自分が伝えいく中で、
揺りうごかすことのできない信念のようなものであり
生き方そのものです。
そうした部分をお伝えできればと思っています。
不定期更新にはなりますが、
一ヶ月に3〜4本ほどのペースで更新します。
ただ、この企画で紹介する内容に関しては、
僕が今後も大切にしていこうとしていること。
日々を歩んでいくための指針のようなものですので、
「有料記事」にさせていただければと思っています。
個人が世界に向けて「伝える」ことが
身近になったこの時代に、
こうして皆さんと関われることを嬉しく思います。
それでは今後とも
どうぞよろしくお願いいたします。
遥か孤島から感謝を込めて。
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言葉の羅針盤 全20話
遥かなる孤島。 そんな場所から、今日まで想いを伝え続けてきました。 僕が言葉を紡いでいく中で、大切にしていることがあります。 それは言葉を…
最後までお読みいただきありがとうございます。毎日時間を積み重ねながら、この場所から多くの人の毎日に影響を与えるものを発信できたらと。みなさんの良き日々を願って。