言葉の羅針盤 【第1話】
人にはそれぞれのスタイルがあります。
例えば、感情を表に出さない人もいれば、
いつも穏やかに微笑んでいる人もいる。
早歩きで急ぐ人もいれば、
ゆっくりと着実に歩む人もいる。
それと同じように、人が綴る文章にも、
スタイルのようなもがあるのだと思っています。
世の中ではこれを「文体」というのでしょう。
もしも自分にそうしたものがあるとしたら、
それは一体どのようなものなのだろう。
そんなことを考えていたんです。
僕はここでは「語りかける」ように
言葉を綴ることを大切にしています。
大切な人に手紙を書くように、
側にいてくれる人に
お話をするように「語りかける」
なぜそのように伝えているのか。
僕には、そうしなければ想いが伝えられない、
ある理由があるからなんです。
最後までお読みいただきありがとうございます。毎日時間を積み重ねながら、この場所から多くの人の毎日に影響を与えるものを発信できたらと。みなさんの良き日々を願って。