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クラウドファンディングについて

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クラウドファンディングについてまとめております
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記事一覧

Vol69. クラウドファンディングとデータ取引市場

いよいよCCCが自社のデータリソースを使って新事業の考案に乗り出してきた。 https://www.wwdjapan.com/542955 以前とあるコンサル会社のインターンへいったときにコンサルのノウハウって本で吸収できるものも多いと思うので、これから社内で内製しようとしたときにコンサルタントの今後の立ち位置や優位性はどういうところにあるのかという質問をしたときに、 「うちには今までのデータがある」 と言われたのを思い出した。 https://japan.zdnet.c

Vol70. 研究開発×クラウドファンディングの大いなるポテンシャル

研究部門とマーケティング部門が衝突する理由についての興味深い記事があった。 http://diamond.jp/articles/-/156801 「マーケティングドリブンの組織になること」≠ 組織全体が「マーケティング部主導で動く」 あらゆる部門で働く人が「マーケティング思考で動く」ことがマーケティングを正しく機能させて、きちんと業績につなげるためには重要。 以下の部分にはなるほど。と思った。 多くの組織ではマーケティング部だけがマーケティングをやる人たちと考えられ、マ

Vol85. 「カーリングのストーンはなぜあのように曲がるのか」

「カーリングのストーンはなぜあのように曲がるのか」 カーリング女子が銅メダルを獲得し、「そだねー」ブームの到来を予感させる今日この頃。 最初は即時性が優先され、メディアはこぞって銅メダル獲得を取り上げた。 そして、オリンピックが終わりメディアが次に狙うのは他のメディアとの差別化であり、継続してくれる読者の獲得、そんな法則があったりするのかなと。 実はカーリングのストーンがなぜあのように曲がるのか、仮説はあれど物理学者もよくわかっていなかったそう。 https://www.

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Vol92.  クラウドファンディング×コミュニティドミナントロジック

『評価経済時代の真ブランドづくり』についてとてもわかりやすくまとめている記事があった。 http://ruuie.hatenablog.com/entry/2018/01/23/221019 http://ruuie.hatenablog.com/entry/2018/03/12/201247?utm_source=02_NP プロダクトそのものの機能的価値の最大化を目指す概念(グッズドミナントロジック) ↓ ものをサービスの一部と捉え体験価値の最大化を目差す概念(サービ

Vol93.  コミュニティ創出とクラウドファンディングとブランド構築

「評価経済時代」のブランドつくり。昨日に続いて。 ブランド作りの要点具体策に落としているキングコング西野さんのレターポットというサービスを題材にこれまた分かりやすくまとめられていた。 http://ruuie.hatenablog.com/entry/2018/03/12/201247?utm_source=02_NP レターポットとは1文字(1レター)を5円で購入し、そのレターを使ってメッセージを贈り合うことができる文字を通貨にしたサービスだそう。 このサービスがペイドメ

Vol99. クラウドファンディングとはなにか。

1年間クラウドファンディングと関わらせていただいて、学ばせていただいた「クラウドファンディング」とはなにかについての僕の解釈を書かせていただきたいと思います。 クラウドファンディングとは、すべての新しいアイデアを 「小さく産んで大きく育てる」ためのインフラサービス。 クラウドファンディングプロジェクトを実施し、支援者(=初期のファン)がついていくと、そこから一般販売へ向けたファンの方々との共創が始まっていく。 ・実行者:定量・定性的なマーケティングデータを獲得することがで

Vol.101 アマゾンに勝つ算段?

2017年の1年間でAmazonが研究開発に前年比約41%増の約230億ドル(約2.5兆円)の巨額な投資を行っており 、投資額と増加率ともに全米No.1ニュースが出ていた。利益を出さない経営もこのレベル感になってくると改めてとんでもない決断だなぁと、開いた口がふさがらない。 Amazon spent nearly $23 billion on R&D last year - Recode https://www.recode.net/2018/4/9/17204004/am

Vol106. 美少女は世界を救う

クラウドファンディングにのっている商品って面白そうなもの多いですよね、と最近打ち合わせで言われる。 僕自身もそれは、すごい感じる。「そうきたか!」というものもあれば、「ちょうどそれ今朝ほしいと思ってたんだよね」というものから、「最先端...!」というものまである。購買というアクションは起こさなくても、読み物、ブラウジングするものとしてはとても面白いコンテンツであり、その認識は徐々に拡がってきている。 そんな中、 「書く楽しさ」は「読む楽しさ」につながる というnoteの深

Vol113. PDCAからpDCDCPAのスピードトライアル時代へ

売り上げ =  PV数(商品を認知した人数)× CVR(平均申し込み率)× 商品単価 売り上げを上げたいと思えばPV数を上げるか、CVRを上げるか、商品単価を上げるか。 PV数を上げるというのはPR戦略や広告戦略として広報部門や広告運用部門が 時代のトレンドはなにか、ターゲットの見るチャネルはなにか、などをPDCAしていく CVRを上げるには商品企画や販促戦略を商品開発部門や営業部門が、 ターゲットのニーズを把握したり、購買動線を効率化したり、などを PDCAしていく

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Vol.120 垣根のなくなる世界

大坂なおみ選手が全米オープンを優勝して、巻き起こる日本人とはなにか論争。 https://newspicks.com/news/3265096 わりとどのスポーツでも両親のどちらかが外国人のハーフの方々の活躍が目立つ。 ラグビーの日本代表のラインアップをみるとなおさらそれは思う。 とはいえ、それは世界では全く珍しいことでない。そもそも大陸国は過去の数々の侵略歴史を経て、人種は混ざりに混ざっている。 アフリカ系アメリカ人、日系ブラジル人など○○系○○人という呼び方は一般呼

Vol138. バリューチェーンをより機能されるマーチャンダイジングの質を高めるには

予約受注販売のみを集めたBtoCのECプラットホームに広報力や集客力を加えるとどういったことが起こっていくのだろうか。 ①新しい商品を求める消費者が見にくる。 ②新しい情報を求めるメディア記者が見にくる。 ③新しい売れ筋を求める販路のバイヤーが見にくる。 そういった状態のプラットホームに、商品サービスを掲載していくことで結果として何がどう変わるのだろうか。 通常の製造から販売までのフローでいくと。 ①販路側から企画が降りてきて、製造に移って納品していくパターン。 ②商品を

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Vol139. 立体消費とコミュニティ創出とときどきクラウドファンディング

http://www.itmedia.co.jp/business/spv/1901/31/news036.html 中華圏が旧正月に。 そして、日本を含め世界各国へ旅行にでていくことになる。 「爆買い」の印象が強かったが、いまは「͡コト消費」に消費行動が移っているよう。 ウェイボーの2018年つぶやき分析をしたトレンドExpressによると 1位:「すし」 2位:「スイーツ」 3位:「唐揚げ」 らしい。ほかにも串カツや焼き鳥などもトップ10にランクインしている。 現地では、

Vol137. 広告費に依存しない新規事業の立ち上げ?

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【号外】過去のプロジェクト、過去の支援者が資産となって未来を創る。

本日始まったプロジェクトでうれしいことがあったので、3年目のフレジ砲で初の号外を出します。 2017年の10月よりお付き合いさせていただいている事業者様が支援者の声を元に商品群をつくっていって、早1年半。 いよいよ第6弾が28日水曜日ローンチし、4時間程度で目標達成をし、ぐんぐん支援をのばしていっている。

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