#146[相続]お墓と事業継承,意外な盲点と対策[お彼岸]
古い家は火災保険に入れる? この連休は生活必需品以外の持ち物として相応しい物ついて考える機会がありました。
今回は最悪の事態ではなく、
「中途半端にシビアになった状態」を
イメージして書いてみました。
「生きる」ための、より現実的なこと。
子どもや高齢者も含めて「各自」で決めたいこと。
筆者は家族やご近所との繋がりを大切にしています。
つまらないもの、気づかないことほど後を引きます。
それに、万一の時は
「意識があって、話せて、動ける」
保障がどこにもありません。
そういう時は、自分の身の安全が100%、
他人に決定されます。
・・・
緊急時は「アナログしか勝たん」
ややデジタル人間の筆者としては
常にこれを、肝に命じています。
・・・
なくて悲しくなるものは、
大事にしよう? というコンセプトです。
安心できる、楽しい、和む、心が鎮まるもの。
よくある携行品リストには載っていない、
「自分だけの」大切なものを
カバンにつめるとしたら……?
今回は、大災害ではないけど、
ちょっとした「ボヤ」でも備えて安心。
大事なものほど、カタチに残す。
敢えて紙。邪魔でも紙。
・・・
「心理的安全」を担保するための
物品にフォーカスしました。
必須(老若男女全員共通)
持ち出し品で常に非常袋に入れなくても、
場所がわかる、サッと取り出せること。
◎警備会社、緊急時連絡先
◎緊急時対応フローチャート(紙)
◎関係先のリスト(園、学校、会社、親類)
◎保険証コピー(全員分)
◎土地や家屋、金融機関に関する書類
◎スマホの充電器、旧スマホ
◎いつもの薬、おくすり手帳
◎緊急時対応フローチャート(紙)
・連絡体制、警報システム操作手順などを全員で確認
怪我、病気、災害、不在時など対応方法を確認
旧スマホはWi-Fiが使えれば、
メールやSNSが使える可能性アリ。
バッテリーが膨れているものはNG。
工場出荷時の設定に戻し、
再度端末の環境を整えてもいいですね。
ただ待機するよりも
懐かしい写真を見て和んだり、
写真やメモアプリに記録を残したり。
「通信」できなくても、
使える機能がたくさんです。
・・・
任意(お一人ずつ)
あとで悔いになりそう、子どもや孫に残したい、ご家庭で歴史として残しておきたいものを、小さく収納して持ち出せるようにしよう。
◎家族写真、思い出の品(小さく)
◎証明書(社員証、免許証、保険証など)
◎電子機器(本体、充電器、アプリの設定済)
◎いつものお薬(一時的な不調など)
ロッカーの鍵や、カードキー、通勤バッグにプラスして「非常用セット」を詰めたら完成、くらいの気軽さがいいですね。
※ 法令で、原本が必須の物は分かりやすい所にまとめたいところ。
※ コピーがあれば「記号番号」などは確認できます。
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あとがき
昔は、お坊さんがこういった話を
よくご存じだったかもしれないですね。
お近くのファイナンシャルプランナーさんや、行政書士さんなど、よく顔を合わせる専門家に普段からお話しておくと、安心かもしれません。
火災保険について考えるきっかけは、
自分が火を出さなくても
「もらう」可能性があること。
特に、地方では空き家が増えています。
放火でなくとも、自然に火が出たり、
誰の、何のせいにしがたいこともあり得ます。
誰も保障してくれない。
そういうことになったら、
どうやって生活を立て直そう?
今日は三連休最終日。
連休中にご近所で少しこわいことがあり、
動揺が走ったのか、いつもよりまとまらず。
こうじゃなくてよかった、
これを確認できてよかった。
そのような連休となりました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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