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レントゲンで肺炎痕があるのになぜか喘息の薬(吸入薬)を出される(皮膚筋炎+間質性肺炎闘病記⑥)

私は2021年10月から膠原病を患っています。
私の膠原病は患者数2万人程度と言われる、かなり珍しい「皮膚筋炎」と呼ばれるものです。
皮膚筋炎間質性肺炎を合併しやすいと言われていますが、私も例に漏れず、間質性肺炎を合併致しました。
現在は順調に減薬が進んでいますが、副作用離脱症状に悩まされています。
そんなこんな、発病から現在に至るまでの闘病記①~⑤を書いておりますので、ご興味あります方は、以下のマガジンからご拝読頂けますと幸いです。


さて、本日は、「皮膚筋炎+間質性肺炎闘病記⑥」を書きたいと思います。

2021年秋から続く、ひどい手荒れとひどい息切れの同時症状を年末年始に診てもらったところ、

年末:肺炎疑い(個人病院内科・皮膚科専門医・A医師見立て)
         ↓
年末:心不全(総合病院発熱外来・B医師見立て)
         ↓
年始:肺炎痕(総合病院内科・C医師見立て)
         ↓
1月中旬:肺炎後遺症の喘息疑い(総合病院内科・C医師見立て)

との診断結果が下されました。

まあ、行く度、行く度、私の病名予想と薬は変わるわけです。
私はその都度、見立てられた自分の病名を、ネットで必死に調べました。
しかし、具合悪い真っただ中に調べものをすると、ろくなことはありませんね。
最初は最悪の場合のことばかりが目に付いてしまい、私は命が短い可能性があるんだなと思いながら、悶々とした日々を過ごしていました。

それが病院に行けば行くごとに、微妙に軽い病名の予想をされるようになります。
1月中旬の時点では、私は肺炎後遺症の喘息を疑われ、喘息薬として吸入薬を出されました。
その他、年始にこれが一番心配だと言われた脂質異常薬と、手荒れ用の油性クリームを出されました。

あれだけ肺炎心不全だと騒がれていたのに、肺炎後遺症の喘息として治療が進められることになり、安堵の気持ちと、本当に喘息なの?という疑念とが、交錯しておりました。

この時期、私の体は、手荒れ(あかぎれ)が悪化、背中痛と腹痛のセット症状、膝の痛み、めまい、なども追加されておりましたので、とても喘息薬(吸入薬)だけでは治まる症状ではなかったはずなのです。

案の定、私の体は、更に様々な症状を抱えていきました。
咳と痰が増し、少し歩くだけで息切れが出るようになります。
右手親指が荒れて、腫れあがり、痛みも激しくなりました。

次の診察日まで、私の体は持つのかと、不安が募る一方なのでした。

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