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小学校向けSDGs×金融教育のワークシート、試してみませんか??

お金がどこからきて、どこに行くのか? を想像する子どもたちの力を育むことを目指すフィナンシェの会。小学生の子どもたちにも、サステナブルな未来につながるお金の使い方を伝えたい!という想いから、教育現場でも使えてゲーム感覚で楽しめるワークシートを開発しました!

森を増やす・減らさないお金の使い方はどれ?

ワークシートのテーマは「森」。
「小学生の金融教育」と聞くと、お小遣いの管理方法だったり、銀行訪問だったりを思い浮かべるかもしれません。今後の金融教育でより必要になるのは、お金を使うと何が起こるのか?という想像力ではないでしょうか。気候変動と密接に絡む森林問題をお金を通して考えることで、より自分事化しやすくすること、持続可能な社会の担い手の育成の一助になることも期待しています。

詳しくはリンクの特設サイトをご覧ください!

カラフルな可愛いイラストや全体のデザインは、大学4年生の吉田果純さんが作成してくださり、約10か月かけて一緒に作り上げていきました。

全部のパターンを試したり、マークを見つけたり

7人の小学生に、実際にワークシートを親子で試していただきました。500円の使い道、何を選ぶ?という形式で選択肢を選んでいくワークですが、全部のパターンを試してみた子が多かったようです。「大人と一緒に取り組むことで分からないことを確認し合ったり、親自身も発見があった」「森林に関連した認証マークをワークシートで初めて知り、その後買い物の際に子どもがマークを見つけて会話することができた」などの声を聞くこともできました。

試していただける教育関係者の方を探しています

ワークシートは、小学校3~6年生向けを想定しています。小学校、塾、NPO・NGOなど、子どもの教育に関わる方々に幅広く使っていただきたいという趣旨から、無料で提供することにいたしました。授業で展開する際に使える解説用の資料も用意していますので、森林の問題や金融の知識に不安がある方でもご活用いただけます。

周りに、このワークシートを小学生に展開していただけそうな教育関係者の方がいらしたら、下記サイトをご紹介いただけないでしょうか。活用してみたご感想も聞けると、なお嬉しいです。

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 フィナンシェの会では、「お金がどこからきて、どこへ行くのか」という流れを意識した金融教育を目指しています。今回は高校生向けの金融教育を取り上げましたが、小学生~未就学の子どもを対象に、日常生活で子どもとお金のことを学べるさまざまなアイディアや本をご紹介しています。ぜひご覧ください。

子どもと一緒にお金を学べる絵本はこちらから↓↓ 寄付を学べる絵本も紹介しています


たくさんの家庭や子どもたちに届けるため、可愛いイラストを使ったお金の紙芝居、海外事例の翻訳など、さまざまなコンテンツを作っていきたいと考えています!