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なんか…気になる

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ふと気づいた、たいしたことないけどなんか気になることを集めているだけなので、基本たいしたことない内容です。
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iPhone を叩く

飛行機で隣に座っている人が、iphoneを叩いていたから何事かと思ったら、何回か叩いたら暗かったiPhone の画面が急にパッと明るくなった。

昔の映りの悪いテレビを直すときのやり方!

それがiPhone にも効くってことがなんか微笑ましくて、ちょっとiPhone のことを好きになった。

PARCOはパルコ

渋谷パルコがリニューアルオープンしたので行ってみた。そしたらPARCOはパルコだったという話。

少し前にオープンしたスクランブルスクエアは「何やら新しいものができるようだぞ」という気分で行ったので 「どこが新しいんだ!(ダンッ!)」な印象だったけど、パルコは昔からよく行ってたので、過度な期待もすることなく、結果パルコっぽいな、と思ってがっかりはしなかった。

「っぽさ」、つまりパーソナリティがは

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匂いTime Machine

五感の中で、匂いが一番記憶を蘇らせるスイッチだと思う。

そう思ったのはプルーストの「失われた時を求めて」でのマドレーヌのくだりを読んだという知的な話ではなく、ぼんやり考えごとをしながらシャワー浴びていて、鼻で水を吸い込んだ(バカ)時に、ツーンという水の匂いを感じたからだ。

子供の頃のプール。無茶な飛び込み方をして鼻に水が入った時のあの匂い。一瞬その頃にタイムリープした感覚になった。

嗅覚は五

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わかってもらえない人の気持ちがわかるということ

子供の頃から、心を動かされたことや面白いと思ったことを100%の熱量で伝えると、キョトンとされることが多かった。

その度に「あ、またわかってもらえなかった」と少し傷つき、だんだん100%の熱量で伝えることに臆病になり、結果60%の熱量と40%のわかりやすさくらいのバランスで伝えるくせがついてしまった。

おかげで伝える技術はかなり身につき「うん!わかりやすい!」と褒められるようになったが、やっぱ

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明け方が苦手だ

正確には「明け方に目が覚めて、まだ夢とうつつの境界線を彷徨っている感覚」が苦手だ。どっちの世界にも属してない、もしくはどっちの世界にも片足ずつ突っ込んでるような時間。

夢は記憶の再構成というから見た夢はもう一つの世界であるわけはなく、それも日常の一つに違いないんだけど明け方目がさめた時は、もはや記憶もおぼろげな夢の世界に二度と行けないことが悲しくてやりきれなくなる。

夢の断片を覚えている時、そ

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髪を切る直前にかぎって

今日はなかなかうまく髪の毛がセットできた。ザッとまとめただけなのに。

ヘアスタイルに凝るタイプではないけど、みっともないのは嫌なのでセットはする。猫っ毛の癖っ毛なので伸びてくるとセットしづらくなり、そうすると「そろそろ散髪しにいくか」となる。

ところが散髪する直前に限って(今日なんかは前日だ)「ん?この感じよくない?」と思えるセットが出来てしまう。じゃあ切らなくていいじゃん、と思えるような。こ

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お金がのこってますよ

ATMでお金を引き出した時、取り出し口にお金が残ってると「リンロンリンロン!」って音が鳴るやつ。

あれタイミング早すぎ&音大きすぎだと思いませんか?

注意喚起のためなのでしょうがないかもしれないけど、おかんに「はやく宿題しなさい!」「わかってるよ、今やろうとしてたのに!」という気分になる。今朝もなった。

引き出したあと「ほらはやく取って!取らないと落ちるよ!」と言わんばかりにキャッシュカード

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やる気が出てしまう問題

よく「やる気になればできる」と言うけど、脳科学的には違うらしい。

まず動く。やる。するとやる気になる物質が脳から出てくる。だからまず動くことが大事らしい。

でもひねくれものの僕は、ちょっと待てよ?と思う。確かにそれは「嫌だけどやらなきゃいけないこと」をする時にはいい。宿題とか。とりあえずやりたいことが何もない時にもいいかもしれない。

ただ「本当はやらなくてもいいこと」や「やりたいことがあるの

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カキモリ のペンが拗ねる

ここ数日バタバタしていて、あまりノートに書くことをしてなかった。

あ、そういえば。

と、カキモリのペンを買った時お店の人に言われたことを思い出した。

「このペンは使わない日が続くと、ペン軸のインクが乾いて書けなくなるから気をつけてくださいね」

慌ててペンを出し、とりあえずノートに線を描く。最初少しかすれたかな、と思ったが、そのあとは滑らかな線が生まれ、いつもの書き味に戻った。ふぅ。

数日

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お城の幼稚園

と呼んでいた場所があった、というおぼろげな記憶がある。

通っていた幼稚園の先生が時々そこに連れて行ってくれた記憶がある。

そこは本物のお城のようで、高い塔や大きな広間があった。

僕はその高い塔の中程にある、低い天井の砂場が好きでよくそこにこもっていた。

室内の砂場なので、どこか湿った匂いがする暗い場所なんだけど、その匂いと暗さが心地よかった。今でもその匂いは覚えている。

ただ、そのお城の

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朝の公園

最近、会社に行く前に少しだけ朝の公園で過ごすようにしている。

過ごすというか、ゆっくり通り抜ける感じ。

それは小さな児童公園だけど、緑が多いので通り抜けるだけでも結構安らぐ。

時間がある時は、ベンチに座って考えごとをしたり。でも一番いい木蔭をつくるベンチの前に公衆便所があって、そこに座ると便所と正面から対峙しないといけない。

居心地の良さと悪さがせめぎ合ってプラマイゼロ。もっとちゃんと設計

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クリムト「接吻」

クリムト展が絶賛開催中なので、いたるところでクリムトの「接吻」の絵を見かける。

この絵には思い出がある。学生時代お付き合いしていた女性がこの絵が好きで、クリスマスに額装したポスターをプレゼントしたことがあったのだ。

ただ結構でかいポスターだったので、デートの最中ずっと持ち歩く羽目になって大変だった。若気の至りだなあ。

そういう話をしたいんじゃなかった。

当時はこの絵を「ロマンティックな、情

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りんごかもしれない

「りんごかもしれない」はヨシタケシンスケさんの絵本で、子供がりんごをみながら「これはりんごに見えるけど、そうじゃないかもしれない」と色々想像と妄想を膨らませていく名作絵本だ。

まあヨシタケシンスケさんの本はだいたい名作なんだけど。

この「りんごかもしれない」は見た目で決めつけず常識から解放されるための考え方として役に立つなあと思って、時々自分でも実践している。

例えば今日は、綺麗に咲いたアジ

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細部に惹かれる

例えば同じ紋様が続く欄間の中に、一つだけひょっこり違う紋様が隠れているのを見つけた時。

入れた醤油が桜の形を描く醤油皿。

雨の日、カキモリ 文具店の入口に置いてあった折り畳み傘用の傘立て。

ほんの少しだけ窓側に角度を向けてつくられているロマンスカーの座席。

そんな細部に触れた時、ほんのり嬉しい気持ちが湧き上がる。顔も名前も知らない作り手と、少しつながった気がする。信じられる何かを見つけた気

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