りんごかもしれない
「りんごかもしれない」はヨシタケシンスケさんの絵本で、子供がりんごをみながら「これはりんごに見えるけど、そうじゃないかもしれない」と色々想像と妄想を膨らませていく名作絵本だ。
まあヨシタケシンスケさんの本はだいたい名作なんだけど。
この「りんごかもしれない」は見た目で決めつけず常識から解放されるための考え方として役に立つなあと思って、時々自分でも実践している。
例えば今日は、綺麗に咲いたアジサイをアジサイだと思わず、しばらく眺めてみた。
「薄紫色のシジミ蝶がたくさん集まっているのかもしれない」
「気が長い人の花占い用のものかもしれない」
「花びら型のポストイットがたくさん集まっているのかもしれない」
そこで「あ、アジサイの花の形で、花びら一枚一枚がポストイットになってるデザインのものがあれば買うかも」みたいなアイデアが生まれたり。
時々この「りんごかもしれない」特訓(?)をやることで、新しいモノの見方ができ、たまにいいアイデアが生まれるのでとってもおススメです。
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