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文月の日記 発達障害女性とカモフラージュについて

■今月のテーマ:発達障害女性と「カモフラージュ」について考えていく

今月から
「発達障害女性とカモフラージュ」
問題について深掘りしていこうと思います。

カモフラージュについては
以前こちらの記事でも取り上げています↓

なぜカモフラージュについて
ふたたび取り上げていくことにしたかというと

女性の発達障害を考える上で
カモフラージュの問題
やはり避けては通れないなと感じたからです。

私自身も周囲から浮かないように
また「変な人」と思われないように
無意識にカモフラージュすることが多いです。

カモフラージュしている間は
「本当の自分を見せちゃダメだ」
という意識が強く

ASDである本来の自分と
カモフラージュしている自分の間で
葛藤することがしばしばです。

カモフラージュの葛藤や悩みなどについて
以前Xでも投稿したところ

「カモフラージュについて思い当たる!」
という共感のコメントをいただいたので

カモフラージュの問題に悩む
発達障害女性は多いんだなと強く感じました。

■カモフラージュして生きる発達障害女子・ 女性たち

近年発達障害女子・女性の存在が
知られるにつれて

発達障害女子・女性への
理解や支援の関心も広がりつつあります。

ですが支援にあたって

発達障害女子・女性の特徴を
挙げる上で欠かせない
「カモフラージュ」の問題が立ち塞がります。

発達障害女性は特に
普通の人に擬態する能力が高いことから

自身が発達障害であることを
見過ごされやすい傾向が強い
です。

また自分でも
「周りと違うかも?」と感じても

カモフラージュに長けていると
自分が発達障害だと気づきにくいのです。

カモフラージュとは
女性当事者にとって

発達障害である<本来の私>を隠し
文字通り「普通の人のふり」をしながら
生きるための技術
のようなもの。

特に女性の場合

  • 女性らしいふるまい

  • 相手を気遣う優しさ

などを求められるため
ますます生きづらさを
抱えこんでしまいやすい
のです。

カモフラージュの問題は
女性当事者共通の苦悩と言えます😟

なので、今回から

  • カモフラージュの定義

  • 発達障害女性がカモフラージュしやすい理由

  • カモフラージュがもたらす悩み

などについて考えてみようと思い立ちました。

発達障害女性のカモフラージュ問題について
また改めてnoteで挙げていく予定です。

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