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文月の日記 発達障害女性とカモフラージュについて
■今月のテーマ:発達障害女性と「カモフラージュ」について考えていく
今月から
「発達障害女性とカモフラージュ」の
問題について深掘りしていこうと思います。
カモフラージュについては
以前こちらの記事でも取り上げています↓
なぜカモフラージュについて
ふたたび取り上げていくことにしたかというと
女性の発達障害を考える上で
カモフラージュの問題は
やはり避けては通れないなと感じたからです。
私自身も周囲から浮かないように
また「変な人」と思われないように
無意識にカモフラージュすることが多いです。
カモフラージュしている間は
「本当の自分を見せちゃダメだ」
という意識が強く
ASDである本来の自分と
カモフラージュしている自分の間で
葛藤することがしばしばです。
カモフラージュの葛藤や悩みなどについて
以前Xでも投稿したところ
「カモフラージュについて思い当たる!」
という共感のコメントをいただいたので
カモフラージュの問題に悩む
発達障害女性は多いんだなと強く感じました。
■カモフラージュして生きる発達障害女子・ 女性たち
近年発達障害女子・女性の存在が
知られるにつれて
発達障害女子・女性への
理解や支援の関心も広がりつつあります。
ですが支援にあたって
発達障害女子・女性の特徴を
挙げる上で欠かせない
「カモフラージュ」の問題が立ち塞がります。
発達障害女性は特に
普通の人に擬態する能力が高いことから
自身が発達障害であることを
見過ごされやすい傾向が強いです。
日本では発達女子は、天然ちゃんや不思議ちゃんとして可愛がられる傾向にあり、当事者の困り事がそれで無視される傾向にあります。健常者側はそれでいいと思っても、当事者側はそうされるととても辛いんです。生きづらくて困ってるのですから😢 https://t.co/rhqLmKRSBY
— 〜毛利美伊(もうり みい)〜 (@mourimii630) January 6, 2025
また自分でも
「周りと違うかも?」と感じても
カモフラージュに長けていると
自分が発達障害だと気づきにくいのです。
カモフラージュとは
女性当事者にとって
発達障害である<本来の私>を隠し
文字通り「普通の人のふり」をしながら
生きるための技術のようなもの。
特に女性の場合
女性らしいふるまい
相手を気遣う優しさ
などを求められるため
ますます生きづらさを
抱えこんでしまいやすいのです。
カモフラージュの問題は
女性当事者共通の苦悩と言えます😟
なので、今回から
カモフラージュの定義
発達障害女性がカモフラージュしやすい理由
カモフラージュがもたらす悩み
などについて考えてみようと思い立ちました。
発達障害女性のカモフラージュ問題について
また改めてnoteで挙げていく予定です。