Erika❀︎

IT企業/本からの学びをアウトプットするためのアカウント。

Erika❀︎

IT企業/本からの学びをアウトプットするためのアカウント。

最近の記事

『採用学』

2020/1/27 vol.20 『採用学』 服部康宏 著 ~Topics~ 1.はじめに 2.「良い採用」とは 3.「優秀さ」とは 4.「採用手法」の変化 5.「採用力」とは 6.まとめ 1.はじめに 本書でお伝えしたいことは以下のメッセージである。 いま日本の採用活動は大きく変わろうとしている。そして、今後もますます変わっていくだろう。企業としては、そうした流れに絶対に乗り遅れてはならないわけだが、そのためには自社の採用を足元から見つめ直し、変革する必要がある。そし

    • 『いま世界の哲学者が考えていること』

      2019/1/20 vol.19 『いま世界の哲学者が考えていること』 岡本裕一郎 著 〜Topics〜 1.はじめに 2.「IT革命」は人類に何をもたらすのか 3.「BT革命」は人間をどこに導くのか 4.「資本主義」は21世記でも通用するのか 5.人類が「宗教」を捨てることはあり得ないのか 6.人類は「地球」を守らなくてはいけないのか 7.まとめ 1.はじめに 哲学にとって「今」という時代が重要だと言われるのは、現代が歴史的に大きな転換点、それも数世紀単位の転換点に立っ

      • 『武器になる哲学』

        vol.18 2019/1/14 『武器になる哲学』 山口周 著 〜Topics〜 1.はじめに 2.「人」に関するコンセプト 3.「組織」に関するコンセプト 4.「社会」に関するコンセプト 5.「思考」に関するコンセプト 1.はじめに 哲学は「役に立たない学問の代表」とされることも多い。しかし、世界のエリート経営者たちは、哲学をプライオリティの高い学問として学んでいる。その理由をR.ハッチンス教授(シカゴ大学)は以下のように述べている。 「無教養な専門家こそ、われわれの

        • 『影響力の武器』

          vol.17 2019/1/6 『影響力の武器』 ロバート・B・チャルディーニ 著 ~Topics~ 1.はじめに 2.返報性 3.コミットメントと一貫性 4.社会的証明 5.好意 6.権威 7.希少性 8.まとめ 1.はじめに 私たちが生活する社会では、様々な心理学的原理が働き、人々に影響を与えている。本書ではこの原理を「影響力の武器」を呼び、中でも特に重要な6つの原理について解説していく。  それぞれの原理について論じる前に、動物が保有する根本的な行動原理について把

        『採用学』

          『うまくいっている人の考え方』

          2019/12/23 vol.16 『うまくいっている人の考え方』 ジェリー・ミンチントン 著 ~Topics~ 1.はじめに 2.「自分を好きになる」 3.「よりよい考え方を選ぶ」 4.まとめ 1.はじめに 本書の中心にあるテーマは「自尊心をどう高めるか」ということである。「自尊心」とは、自分を好きになり、他人と同じように自分も素晴らしい人生を創造するに値する人間だと信じる気持ちのことである。本書て提示する言葉は非常にシンプルではあるが、それぞれを自分自身の在り方とじっ

          『うまくいっている人の考え方』

          『ダークサイド・スキル』

          2019/12/15 vol.15 『ダークサイド・スキル』 木村尚敬 著 ~Topics~ 1.はじめに 2.ダークサイド・スキルとは 3.7つのダークサイド・スキル 4.まとめ 1.はじめに  21世紀に入ってから、世界中で同時多発的に大きな変化が起こっている。そのような時代に、日本の企業が勝ち抜いていくためには、会社側も非連続的な進化をしていかなければならない。  しかし、多くの日本企業には何十年前から続く価値観が根底に残り続けている。このままでは、日本企業の将来

          『ダークサイド・スキル』

          『1分で話せ』

          2019/12/16 vol.14 『1分で話せ』 伊藤羊一 著 ~Topics~ 1.はじめに 2.「伝える」ための基本事項 3.1分で伝える 4.1分でその気になってもらう 5.1分で動いてもらう 6.まとめ 1.はじめに 「伝え方」について考える前に覚えておくべきことは、「人は、相手の話の80%は聞いていない」ということ。自分が話したことが全て相手の頭の中に残ることはほぼ不可能である。    それでも自分の主張を空いてに伝えて実際に動いてもらうにはどうすればいいか。

          『1分で話せ』

          『NEWTYPE〜ニュータイプの時代〜』

          2019/12/9 vol.13 『NEWTYPE〜ニュータイプの時代〜』 山口周 著 〜Topis〜 1. 「ニュータイプ」とは 2. 6つのトレンド 3. 24の行動様式 4. まとめ 1. 「ニュータイプ」とは 本書では、旧来以前とした思考・行動様式を「オールドタイプ」、それに対峙される新しい思考・行動様式を「ニュータイプ」として整理し、提示していく。  これからの時代、かつて礼賛された「オールドタイプ」は、「ニュータイプ」にアップデートされなければならない。その

          『NEWTYPE〜ニュータイプの時代〜』

          『鬼速PDCA』

          vol.12 2019/12/1 『鬼速PDCA』冨田和成 著 〜Topics〜 1.はじめに 2.「P=計画」 3.「D=実行」 4.「C=検証」 5.「A=調整」 6.まとめ 1.はじめに 本書では、「PDCA」を「前進するためのフレームワーク」と位置付ける。PDCAを回し続けている限り、ゴールに到達するまで必ず前に進むはずだからである。「PDCA」を「鬼速」で回し続けることができれば、個人も組織も圧倒的なスピードで成果を出し続けることができる。  以下が「PDC

          『鬼速PDCA』

          『エッセンシャル思考』

          vo1.11 2019/11/25 『エッセンシャル思考』 グレッグ・マキューン 著 ~Topics~ 1.はじめに 2.「エッセンシャル思考」とは 3.見極める技術 4.捨てる技術 5.仕組化の技術 6.まとめ 1.はじめに  「エッセンシャル思考」とは、最小の時間で成果を最大にするための思考法ある。エッセンシャル思考になるためには、3つの思い込みを捨てなければならない。「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」……。  エッセンシャル思考を身に付けるためには、以下

          『エッセンシャル思考』

          『採用基準』

          2019/11/18 vol.10 『採用基準』 伊賀泰代 著  本書はマッキンゼー・アンド・カンパニーにて採用を担当されていた伊賀氏によって書かれたものである。  伊賀氏曰く、マッキンゼーが求める人材は今の日本社会が必要としている人材と同じであり、それは必ずしも「地頭」の良さや「論理的思考」の強さを求めているわけではないという。  キーワードになるのは「リーダーシップ」である。以下、日本社会や企業が求めるべき「リーダーシップ」について、伊賀氏の視点で述べる。 〜Top

          『採用基準』

          『WORK SHIFT』

          2019/11/11 vol.9 『WORK SHIFT』 リンダ・グラットン 著  本書は『LIFE SHIFT』の著者リンダ・グラットンが、我々の「未来」における生活や働き方ついて述べた本である。  彼女は、「漫然と迎える未来には孤独で貧困な人生が待ち受け、主体的に築く未来には自由で創造的な人生がある。」とし、「どちらの人生になるかは、「ワーク・シフト」できるか否かにかかっている。」と述べる。  以下、2つの未来についての予測を述べたうえで、「主体的に築く未来」に進むた

          『WORK SHIFT』

          『人材業界の未来シナリオ』

          2019/11/5 vol.8 『採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ』 黒田真行 佐藤雄佑 著 本書では、日本における人材業界、特に中途採用ビジネスの変遷について述べられている。そのうえで、今後のリクルーティングサービスの変化についての予測も添えられている。中途採用市場を客観的にとらえるための1冊にしてほしい。 ~Topics~ 1.採用市場と取り巻く全体像 2.ビジネスモデルの変遷 3.ビジネスの新潮流 4.未来シナリオ 5.まとめ 1.採用市場と取り巻く

          『人材業界の未来シナリオ』

          『チャレンジャー・セールス・モデル』

          2019/10/27 vol.7 『チャレンジャー・セールス・モデル』 マシュー・ディクソン&ブラント・アダムソン  ほとんどの世の中の販売員は、本書で紹介する5つのタイプに分けられる。その中で高いパフォーマンスを継続的に発揮できるのは「チャレンジャー」だけである。しかし、他のタイプの販売員であっても、正しい理論と実践法を身に付ければ「チャレンジャー」になることはできる。  以下、「チャレンジャー」の特徴だけでなく、「チャレンジャー」になるための実践法についても述べていく。

          『チャレンジャー・セールス・モデル』

          『実践!インサイトセールス』

          2019/10/21 vol.6 『実践!インサイトセールス』 高橋研 著  プロダクトライフサイクルの短命化が進んでいる今、「売り手の立場」が「買い手の立場」より圧倒的に弱くなっている。そのような市場において、今までのやり方ではモノは売れない。  本書が提唱する「インサイトセールス」とは、「お客様が認識できていない環境変化を捉え、それを踏まえた先回り提案をする」という新しい営業スタイルである。  以下、「インサイトセールス」について具体的に述べていく。 〜Topics〜

          『実践!インサイトセールス』

          『ウォー・フォー・タレント』

          2019/10/14 vol.5 『ウォー・フォー・タレント』  エド・マイケルズ ヘレン・ハンドフィールド=ジョーンズ べス・アクセルロッド 著  産業構造が製造から情報へと移り、高度な管理能力が必要とされる現代においては、企業が有能な人材を確保することの重要性がますます高まっている。本書では、マッキンゼーの調査に基づき、「なぜ人材を重視すべきなのか」「いかにして有能な人材を集めるか」「その人材をいかに育成するべきかについて、5つの法則に従いながら述べていく。 ~To

          『ウォー・フォー・タレント』