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『エッセンシャル思考』|外資コンサル #99%のムダを捨て、1%に集中せよ

皆さん、こんにちは。
本日はグレッグマキューン氏の著書、『エッセンシャル思考』をご紹介しようと思います。この本は、「忙しくてやりたいことに時間がとれない」「仕事に忙殺されて疲れている」「やるべきことが多くてつらい」そんな悩みを持たれている方にはぜひ読んで頂きたい一冊です。

あくまでこの本のほんの一部に対して感想を述べたにすぎず、この本の中には多くの思考のコツが解説されています。私自身もこの本を読んでから物事の重要性を瞬時に見極めて、やるべきことだけに集中するということが出来るようになりましたので、気になる方はぜひご購入してみてください。

エッセンシャル思考とは?


まず初めに、エッセンシャルとはどういう意味かというと、「必要不可欠」という意味です。よって、エッセンシャル思考とは「必要不可欠なもの以外をそぎ落とし、本当に重要なことに注力する」という思考法といえます。
例えば以下のような感じ

  • 優先順位を立てる

  • 本当に大切だと思う事のみやる

  • 重要でないこと・優先順位の低いものはやらない

エッセンシャル思考がなぜ必要か?

では、なぜエッセンシャル思考が必要なのでしょうか。それは以下、2つの理由があります。

  • 時間やエネルギーが限られている

  • 重要なことに注力できた人が成果を上げていく

我々は、みな同じく124時間という時間を平等に与えらえているにもかかわらず一部の人には、膨大な量のタスクや情報が舞い込んでくるのです。よって、一人で全てのことに注力するのは不可能と言えます。
ただし、1つ言えるのはその中で成功している人・成果を上げている人というのは、最も重要なことに集中して取り組むことが出来ているのです。本書ではそのノウハウや思考法がたっぷりと解説されています。以下、私の記事で成果を出し続けるコツをご紹介していますので、こちらも興味があれば読んでみてください。

エッセンシャル思考のコツ

では最後に、私自身の考えや感想も踏まえつつ、エッセンシャル思考のコツをお伝えしようと思います。

エッセンシャル思考を身につけるには、これらの3つの嘘を捨て、3つの真実に置き換えなくてはならない。

「やらなくては」ではなく「やると決める」
「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」
「全部できる」ではなく「なんでもできるが、全部やらない」

『エッセンシャル思考」最小の時間で成果を最大にする

①義務感を手放す

まずはじめに意識するべきことは、「全てに取り組まなければならない」「やらなくては」といった義務感や責任感を一旦手放すというのが大事かと思います。多くの人は脳死で、”タスク=やらないといけないモノ”と認識しているのですが、「~さん、これお願いしてもよいですか?」と頼まれたものって、別にその人がふと思いついて依頼してきただけであって、本当にやるべきことは少なかったりします。

②本当に重要なことは何か考える

次に意識するべきことは、「本当に重要なこと・今取り組むべきことは何か?」と自分に問うことです。今日、1つしかタスクが出来ないとしたら何に取り組むべきか、あるいは3つでも良いです。恐らくそこに挙がったものは、重要かつ緊急なものだと思います。それ以外は、考えるのをやめましょう。
さっと依頼を受けたときに、もちろん、重要かつ緊急なものもあるのですぐに取り組むべきものはあるのですが、なんでもかんでも対処しようとしていると、いざそういったタスクを依頼されたときにエネルギー不足でパフォーマンスが出せないということになりかねません。

③自分のこころやからだを大切にする

最後は、自分のこころや体を大切にするということです。日々、仕事に忙殺されているなら、せめて休日は思いっきり外で体を動かしたり、好きな趣味に没頭したり、友人や恋人と過ごしたりと遊ぶ時間を大切にしましょう。リフレッシュがないと人間の脳は疲れてきてしまいます。

また、睡眠も非常に大切です。睡眠時間は1日7時間程度は取るのが理想とされていますが、個人的に平日は忙しいかと思うので、昼食後に15分間の仮眠をとるなどして睡眠不足を補うというのもコツかなと思います。
以下に、朝早起きをすることのメリットやコツを記載していますので是非読んでみてください。

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