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スクイーズプレス|大胸筋(胸)|ダンベルを使った筋トレメニュー
スクイーズプレスは、主に「大胸筋(胸)」を鍛えます。胸の真上でダンベルを上げ下げするトレーニングです。
スクイーズとは、英語で「squeeze」=「絞る」という意味です。通常のダンベルプレスとは異なり、ダンベル同士を力一杯くっつけて行ないます。その為、腕や肩の筋肉に負荷が逃げることがなく、大胸筋により負荷を与えられるメニューです。
胸の筋肉は大きな筋肉なので、鍛えればその変化を自覚するまでが早いです。それが筋トレのモチベーションになるので初心者には特にお薦めです。また、基礎代謝も上がって、ダイエット効果も期待できます。太り難い体質に変化していくので、リバウンド対策にも有効です。
ダンベルの重量は「10回」程度が限界になるように調節します。もしダイエット目的であれば、「20回」で限界になる低重量を選択しましょう。
手順
◆目安:8~12回×3セット
(1)ダンベルを左右の手に持ち、仰向けに寝る
(2)胸の真上で手のひらを向かい合わせるようにして、ダンベル同士を可能な限り力一杯くっつける
(3)胸の真上で力を入れたまま、ゆっくり腕を天井に伸ばしてダンベルを上げる(ダンベル同士は常に力強く離れないようにし、腕ではなく大胸筋の負荷を意識する)
(4)胸のスレスレまで、ゆっくりダンベルを下げる(胸にくっつけてしまうと、大胸筋の負荷が逃げてしまう)
ポイント
★ダンベル同士を常に力一杯くっつける
★ダンベルは腕で上げるのではなく、大胸筋の負荷を意識して上げる
★反動は使わない
トレーニング後の感想
◆力を入れず単にダンベル同士をくっつけているだけだと、大胸筋の負荷が殆ど感じられず、腕の筋トレにしかならなかった
◆ダンベルを持たずに胸の前で手のひらを合わせ、互いに押しつけるとそれだけで大胸筋の負荷を感じられるが、まさにその要領でスクイーズプレスを行うと、ビリビリと大胸筋の負荷を感じられた
◆途中で胸のスレスレまで下げることがキツくなってくるが、そこをしっかりスレスレまで下げると、より刺激的だった
◆自宅に専用の器具が無くてもダンベルさえあればトレーニングが可能なので、好きなときに気軽に大胸筋を鍛えられた