集中する為のベランダ活用法
皆さんは自宅に戻ってからの作業、例えば資格取得の勉強とかイラストを描いたりとか、note記事を書いたりとかって捗りますか?
私は週一noteを心がけていますが、自宅では全く捗りません。
自宅は誘惑だらけ
私は今賃貸アパートでパートナーと同棲しています。こういった条件もあると思いますが、自宅での作業というのは誘惑だらけです。
パートナーはイラストレーターの端くれでもあるので、コチラに引っ越して来た際に作業スペースを用意しました。しかし、私がnoteを書き始めたのはそれより後だったので明確な私専用の作業スペースがありません。大体リビングの机の上でやっていますが、自宅だと本当にnote捗りません。
リビングの机の上にはテレビのリモコンがありますし、少し手を伸ばせばゲーム機があります。後ろを向けば本棚もありますし、そもそもnoteを書く時に使うタブレットやスマートフォンその物がYouTubeやSNSなど様々なコンテンツで誘惑をしてきます。
真面目にnoteに取り組むつもりで机に向かっても、気がついたら雑誌を読んだりネットを見たりしてしまい全然進みません。
ベランダを部屋と考える
私の今住んでいるアパートには奥行きは1mで長さは3mほどのベランダがあります。
エアコンの室外機もあるので広いとは言い難いスペースです。幸いにもアパートの立地が良く、朝日から夕日までしっかりと日光が差し込みます。実は、以前から私はこの狭いスペースで朝コーヒーを飲んだり、レジャーシートを敷いて日光浴をしたりと、ベランダで過ごす事が多々ありました。
いつからか、noteを書いたり読書をする時はベランダで取り組む事が多くなりました。最近はニトリでハイバックのバタフライチェアを購入し、室外機を机代わりにしています。
ベランダという省スペースだからこそ、物の持ち込みも少なく出来ます。更に風の音や車の往来といった環境音がBGM代わりとなり意外と集中して物事に取り組む事が出来流のです。カフェでnoteや読書をする時の感覚にも近いです。
朝日を浴びながら取り組めば、セロトニンを摂取出来ます。朝日に限らず、太陽の下で活動するのは睡眠の質の改善やビタミンDの生成など様々なメリットがあるので、健康面でも良いと言えるでしょう。気候や気温の変化も肌で感じ取れるので四季の移り変わりも楽しむ事が出来ます。
音楽やPodcastを聴く時も、部屋にいる時に比べて集中しているのでマインドフルネスに楽しめています。
ベランダを“部屋”とカウントする事によって、ただの屋外スペースでは無く、リラックススペースとして活用も出来ると言えます。
新しい家・お部屋を選ぶ時に
ベランダを気にしてみる
ベランダの活用方法を今回はnote記事にしましたが、実は私の今住んでいるアパートは数年後に隣接する道路の工事により取り壊される事が決まっています。それに伴って、私たちは新居をゆっくりと探している最中でもあるのです。
新居は今のように賃貸でも良いのですが、私は多趣味ですので様々なアイテムの置き場所の確保が課題で中古住宅を軸に考えています。
皆さんが住まい選びをする時の基準はどこでしょうか?
立地、部屋の大きさや数、駐車場の広さ、近所にある商業施設、日当たりなどなど様々な基準があると思います。そして“ベランダ”というスペースはあまり重要視されない傾向があります。衣服や布団を干すスペースがあれば“ベランダ”としての機能は果たせるからです。しかし、その多くの住まい選びの基準の中にほんの少し“ベランダ”というスペースを加味すると、もしかしたらそこが自分や家族ににとってのリラックススペースともなり得ますから、軽視出来ないと私は思うのです。
次の住まいを選ぶ際には、ぜひ皆さんも“ベランダ”の可能性を再考してみてください。意外な発見があり、自宅での生活が一層豊かになるかもしれません。