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面倒くさそうな未来を拭き進め
赤ん坊から勢いよく放たれた茶色と透明のそれを、ぼくはただ見守ることしかできなかった。
奥さんも椅子からただぼくと赤ちゃんを眺めて、顔は冷静でいながら、頭の中ではきっと、これからどういう風に片付けていこうか思考が巡っていたのだと思う。
ただ巡っていたのは赤ちゃんの腸内も同じで、ぼくがこれをああしてと考えている内に、第二陣が尻から放たれ、思考が停止した。
おむつを取り換え中にスタンディングした赤ちゃ
苦手を克服したい、習慣づけたいと思ったなら
「んぎゃーーーーーー」
ベビーカーのシートに赤ちゃんの背中が少しでも触れようものなら、海老反りになって思いっきり泣いてしまう。
いつから乗れなくなったのだろう。
アルバムを見返して6月時点では大人しく乗車している写真があった。
だから7月以降から大泣きしてしまって、今は12月、5か月もの間ベビーカーで出かけられなかったということだ。
原因はおそらくチャイルドシートである。
ベビーカーよりも自動車
おやじギャグ、言うべきか否か
「川合俊一」
元バレーボール日本代表で主将をつとめ、現在は日本バレーボール協会の会長をしているそうだ。
だが今回はそういう話をしたいわけでは無い。
最近、赤ちゃんを見て「かわいい」と思うと、「川合俊一」と言いたくなってしまうのだ。
数年前からそういった傾向があったのだが、ここ最近顕著にこういった衝動に駆られてしまう。
何かがへばり付いていると、(そんなことは滅多にないのだが、)「美空へばり」
長男長女の話題の特徴
中学の同級生4人で集まって、ランチをした。
今日集まったのは、およそ2年ぶりである。
友達の内の1人が、12月に遠い異国の地へ転勤となり、じゃあ集まっておこうということなったのだ。
この4人は男2、女2で、性別は違うが、共通点が多い。
同い年で、みんな家庭を持っていて、しかも今日発見だったのは、みんな長男長女だった。
ただぼくだけ、長男だが、3人兄弟の真ん中で、お姉ちゃんがいる。
ぼく以外は3人
赤ちゃんをジャンプするヘビに乗せて
赤ちゃんが笑ってくれるのはうれしい。
基本的に少し驚かせるようなことや、想像を超えたことをすると笑ってくれる。
「わーー!」
「…」
「あれ?」
遊園地のフリーフォールのごとく、赤ちゃんを抱っこして、急にしゃがみ込み、床に寝かせる寸前のところでピタッと止めると、見ている人からしたら少し危なっかしいのだが、これをやると赤ちゃんはすごく笑った。この前は。
さっきやったけど、もうあの時ほど笑っ
記憶力があった方が、いいとか悪いとか
奥さんは記憶力がある。
ぼくは記憶力がわるい。
記憶力が関係しているのかは定かでないが、何か悩みに衝突した時に、ぼくと奥さんで対応方法が異なる。
ぼく自身、悩みに衝突した時は、その場限りのことが多い。
悪口を言われて、長いことひきづった経験は例外として、悩んでも仕方がないことは「まぁ、いっか」と考えるのをやめてしまう。
そしていつしか、時間の経過とともに、忘れてしまう。
一方で奥さんは考え尽