2020年6月の記事一覧
小林伸一 -家中を埋める優しき細密画-
横浜市の西区と保土ケ谷区をまたにかける洪福寺松原商店街。ダンボールを屋根に積み上げた光景が名物の外川商店をはじめ、あたたかい下町人情が漂い、「ハマのアメヨコ」としていつも賑わいをみせている。
その商店街の中にある総菜店「京町屋」で、なぜかいつも自分のメガネを中性洗剤で洗ってもらっているという人に出逢った。この店の常連でもある小林伸一(こばやし・しんいち)さんだ。そのメガネは、とても変わってい
あなたの神戸をおしえて 【受賞作品発表】★第四週目
今月からはじめました、私設賞『あなたの神戸をおしえて』。とうとう最後の週を迎えました。今週もたくさんの方にご応募いただき、わたしも知らなかった神戸の新たな一面を見られて嬉しい限りです。
第四週目は16名の方にご参加いただきました。みなさん、大事な思い出のおすそ分けをありがとうございます。
まずは作品をおひとつずつ紹介させてもらいますね。
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ydノートさんのこの作品から。
神戸と
愛と呼びたい君のいる僕の人生はラッキーでハッピーなんだ。【#磨け感情解像度 × #おびコレ _Vol.5】
私設賞・note非公式コンテスト「#磨け感情解像度」の運営パートナーのサトウカエデです。
おびコレ形式で投稿作品をご紹介するまとめ、やっとこさVol.5まで来ました!
【おびコレとは?】
「twitterシェア時につけるツイート主独自のコメント」を、書籍カバーの帯になぞらえてnoteの帯と呼び、帯の世界と可能性を探究してみようという、2019年10月に開催されたillyさんによる【自主お題企画
コミュニケーションと作品性について(Last Night オンラインバー vol.8)
8回目のオンラインCafeBarDonnaの振り返りです。
ここは夜な夜な集まり、密やかに語り合う場所……と謳ってきたのですが、今回はデイタイムに「オンラインカフェ」として店を開きました。その理由はアメリカのメンバーに会いたくて。そう、アメリカと日本の時差は、東海岸は13時間、西海岸では16時間にまで及びます。オンラインバーの定刻は20時(日本時間)ですので、アメリカでは深夜と明け方のちょうど境
無自覚な悪意との戦い方
noteの街、特にエッセイ界隈の治安が悪くなってきたなぁと感じます。
書き手たちの夏フェス『キナリ杯』を開催しnoteの住民を沸かせた岸田奈美さんも心ない言葉に傷つけられているそうですし、言葉の刃を向けられるほどではないですが私自身も投げられた小石が当たることが増えました。
noteは書き手に優しい街といいますが今後もそうかはわかりません。治安が悪化すれば誰もが攻撃を受ける可能性があります。
みんなが好きだけど嫌いな、運の話
ライターをしてると、いわゆる「成功者」の話を聞くことが結構ある。
これから書くのは「そういう話」ではなく、取りとめもない話なので安心してほしいのだけど。
「成功者」と聞くだけで、なんだかぞわっとする人もいると思うし、成功者? だから何? って興味ない人もいる。でも、完全無視できるかというと、やっぱりどこか気になるんじゃないか。
それは成功欲(そんな欲あるのかな)でもなくて、なんだろう。もっと
あの夜、ずっと真新しいままのNew Balanceのスニーカーを見て思ったこと
彼が歩けますように
丁寧に文字を書いた。
息子が2歳の誕生日を迎える頃、とある神社で手渡された絵馬。
「願い事を一つ書くとなんでも叶う」と言葉を添えられたそれに何を書くか、一晩悩んだ。
絵馬はひんやりとしていた。
子どもへの愛情なんて、いつどこで習うのだろう。
親になったらわかるものなのか、親になる前から知ってるものなのか、どんな形が正解なのか、どんな感情が当たり前なのか。
比較的若くし