今から間に合う!共通テスト国語対策
「教科書から出ないからやってもムダだ」
「日本人なんだからやらなくてもできる」
なんて意見も聞かれる国語。
共通テスト対策と言われても…
という受験生も多いかもしれません。
今回はこれからできる共通テスト対策についてお話ししていきます。
共通テストは選択問題。
皆さんはどのように問題を解いているでしょうか?
問題を見て、本文に戻って、 それっぽいことが書いてあるか確認する。
という解き方をしていませんか?
それはNGです。
国語という科目に限ってですが、 「正解を探す」 という行為は実は一番やってはいけないことなのです。
国語の選択問題は現古漢全て「間違い探しゲーム」 なのです。
現代文であれば、 その選択肢の「傷」を探す。
原因と結果に筋が通ってない、 「絶対に」「全て」とか言い過ぎの表現などを探して選択肢を削っていきます。
また古文・漢文であればまずは文法的に間違っているものを削る。
そして動作の主体(主語)を確認しておかしなものを削る、なんてことをします。
このやり方を練習するのは今からでも遅くはないので、 気をつけてやってみてください。
オマケの話をしてみますと、 「漢字対策」と「作品の年代対策」はしなくてもいいかなーと思います。
大学入試に出る漢字は2000字と言われていますがそのうち出るのは4問くらい。 実に0.2%です。
それをやるくらいなら古文単語を一つでも覚えましょう。
ただし漢字を読んでその意味を理解できることは大事です。
それができないと本文を読めませんからね。
それと年代対策も毎年一問出るか出ないかなので、 それならば漢文の句法の一つでも覚えたほうがいいかと。
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