マガジンのカバー画像

機能不全家族を語る

11
親との関係に悩む七割くらいの人に届けたいマガジン。
運営しているクリエイター

#毒になる親

私が「毒親」の記事を書く理由

私が「毒親」の記事を書く理由

最近ではめっきり数は減ってしまっていましたが、もともとnoteをはじめるきっかけは「毒親」に関する記事を書くためでした。

今の私の状態としてはいわゆる「解毒」された状態ではないものの、自分の状態、過去を掴んで理解を深めていくなかで、徐々に生きやすさを得てきているかなという段階です。

今日のこの記事は、私が「毒親」の記事を書いてきた理由と、これからもきっと書き続ける理由について。

「人を癒した

もっとみる
「毒親育ちが毒を生む」のは本当か

「毒親育ちが毒を生む」のは本当か

「毒親に育てられたら毒親になる」

よく聞く言葉であり、私自身も悩んだことがあった。
けれど実際、そんなに単純な問題なのだろうか。

最初の学校である「家庭」もちろんそうした不安を否定することはできないし、否定したいとも思わない(むしろ親になることへの不安にはすごく共感する)。

外山滋比古氏の「家庭という学校」という本がある。
毒親について書かれたものではなく、また子育て本でもない。
あとがきで

もっとみる
「毒親」で悩んだら「自分」を語ろう(2)

「毒親」で悩んだら「自分」を語ろう(2)

ハートをもらえると、みてもらえてるんだ!と書く気力が湧きます。
気力に頼ってちゃダメなんですけど、ありがとうございます。

さてさて後半です。
おさらいとして、前回は語りのステップを考えたのですが、今回はもっと具体的な語りの手法に関して述べます。

※こうすると良いよ!という意見の押し付けではなく、あくまで考え方の一例です。
良いなという点だけ取り入れてください。

目次
・「毒親」の語り方
 1

もっとみる

自分を癒す「毒親」の取り入れ方(1)

「毒親」「毒母」。
数年前から頻繁に目にするようになったこの言葉。
最初に念を押しておくと、「毒親」の存在を否定したいのではありません。
私も親との関係に悩んでいます(現在進行で)。

あなたにとって、心が楽になる捉え方について書きたいのです。
それを踏まえて読んでいただけると幸いです。

目次
・私の「毒」との出会い
・「毒親」は話せない
・誰に向けての言葉?
・愛(仮)が救うモノ

 
【私の

もっとみる

「親」に悩むあなたに。

はじめまして。かると申します。

前置きは苦手なので、目的を端的に。

このnoteは、主に自分の考えを述べていくのですが、同じように親子関係で傷ついた心を癒す一つの手段として活用してもらえればと考えています。

センシティブでプライベートな話題であるからこそ、悩みを封じ込めてしまう親とのこと。

不定期ですが、まず最初の1記事は明日中に公開予定です。

これまでしんどかった方や今しんどい方も、体

もっとみる