日本は小さすぎる政府!実は税金も少ない、歳出も少ない、公務員も少ない!中島岳志「自分ごとの政治学」
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日本は小さすぎる政府!実は税金も少ない、歳出も少ない、公務員も少ない!中島岳志「自分ごとの政治学」
おっと、いきなり、記事の題名が意外過ぎるんだけど・・・。
いままで、歳出は少ないにしても、日本は税金が高い、公務員が多い、と漠然と思い込んでなかった??
思い込んでたよ。違うの??
本書に以下の記述がある。
要するに、税金少ない、歳出少ない、公務員少ない、という「小さすぎる政府」、これが日本なんだ。
だいぶ意外だなぁ・・・。テレビのニュースとかで、政府関係の報道がされるときも、見方が変わっちゃうような、インパクトがあるよ。
岸田首相とかも、「増税メガネ」とか揶揄されることが多いけど、増税しても構わないんじゃないかと思えてくるよね。もちろん、歳出も増やして、国民のためにお金を使ってくれることが前提条件だけどさ。
そうだね。一概に増税が悪いとは言えないのかもね。
国家百年の計を本当に考えるなら、自己の負担額が増えるという、自分の個人的な利害・損得感情で、増税に反対するのは、もしかしたら、ポピュリズムなのかもしれないね。
まあ、それは極論だとは思ってるでしょ?
まあ、そうだけどさ。だけど、ボクとしては、歳出を増やして、国民のためにお金を使ってくれるなら、増税も、何も考えずに、反対するのは良くないと思うんだ。
でも、増税しても、本当に国民に還元してくれるのかな・・・??
うーん、今の政府だと、あんまり信用できないという見方もあり得るね。
なんか、消費税を増税しても、そのぶん法人税を減税して、企業が潤うだけ、みたいなイメージがある。
法人税減税分が、従業員に還元されて、給料が上がればいいんだけど・・・。まあ、国民のためにお金を使わないのなら、むしろ、増税よりも、消費税を減税したほうがいいよね。
消費が活発になるから、経済が回り出すよね。
今のところは、増税よりも、消費税減税が妙案だとは思う。しかし、消費税は、一旦下げたら、上げにくいという事情がある。それでも消費税を減税するのは、正論であっても、実行はされないだろうね。
だいぶ、話がそれたね。
そうだね。小さすぎる政府だから、増税してもいいんじゃないかと言っていたのに、減税論を唱えているんだもんね。
とりあえず、政治について、考えることの大事さがわかったよ。
それなら、良かった!本書が、政治を考えるキッカケになることは、わかったでしょ。
うん。そうだね!
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