百田尚樹「禁断の中国史」-実はヤバかったのか?中国の人たち
1.百田尚樹「禁断の中国史」-実はヤバかったのか?中国の人たち
今回ご紹介する本は、百田尚樹「禁断の中国史」だよ。
百田尚樹さんといえば、あの探偵ナイトスクープの構成とかを担当していて、作家になった人でしょ?
ボクも実はよくしらないんだけど、まあ、結構、右っぽいよね、とか言われてるのを聞いたことがある。でも、ぐいぐい読ませる力は、探偵ナイトスクープの時代とかにつちかわれたんだろうね。
で、禁断の中国史というのはどういう本なの?
中国の人たちがいかにヤバいかを書いた本だよ。
え?中国の人たちってヤバいの?
百田さんによれば、だいぶヤバいらしい。ボクらの隣国といってもいい国である中国の人たちが、こんなヤバい一面を持っていたのか?!とボクもだいぶビックリした。
2.十万人ぐらいの虐殺は何でもない?!
本書に、次のような文章がある。
実際、ボクは、この本をよんで、中国の黒歴史を知った思いがした。実は、中国の歴史って、虐殺の歴史だったんじゃないかな、と。
虐殺??
そう。十万人だよ?普通じゃないよね?!
ボクらって、もし、アメリカの力が衰退して、アメリカが日本から撤退したならば、たぶん、中国の強い影響化に置かれるはずだよね?
そう。だからヤバい。たとえば、日本では、こんな十万人規模の虐殺って歴史的背景はないよね?ということは、南京大虐殺もないんじゃないかって、思えてこない?南京大虐殺って、実は中国の発想じゃないかなって。
うーん、南京大虐殺については、まだ定説がない、というか、永遠に定説は出ないような気がする。でも、日本人には、虐殺の歴史はないんだから、南京大虐殺って発想は、もし百田さんの言ってることが正しければ、中国的な発想になるのはわかる。
実際、この本でも、この文章のあとの箇所で、南京大虐殺を否定しているよ。
3.実はAudibleで聴き放題
実は、Audibleで聴き放題対象なんだ。
お財布にやさしいね。
ボクは、出たばかりの頃にKindle版を買ったので、その頃は、Audible版が無かったんだよね。
そりゃあ、もったいないことをしたね。
全くだ。タダで読めたのにね。Audible版へのリンクを貼っておくね。
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