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結局ハイデガーの哲学ってなんだったの?まとめ。飲茶「史上最強の哲学入門」

結局ハイデガーの哲学ってなんだったの?飲茶「史上最強の哲学入門」

というわけで、ハイデガーなんだけどさ。

存在とは何か?を探求した哲学者だよね?

でもさ、彼の主著「存在と時間」は未完だ。だから、結局、ハイデガーが、存在のことをどう書こうとしていたかは、謎のままなんだよね。

結局、存在とは何か?と問いながら、その答えを書かなかったんだね。

いったい何のための哲学だったか、わからないよね。・・・結論を言ってしまえば、結局、ハイデガーの哲学って、単なる「人間哲学」で終わってしまったわけさ。

どういうこと?

たとえばさ、前にも書いたけれど、「死への先駆」とかだ。

それってなんだったっけ?

わかりやすく言えば、人間は死を受け入れたとき、本当の自分の可能性に気づくみたいな、考え方だよ。

そうだね、死を考えたら、自分の人生はあまりにも短いから、自分はどんなことができるのかっていう、可能性の限界を考えざるを得ないわけだよね。

そういう「人間哲学」、よりわかりやすく言えば「人生訓」みたいなものとして、結局、評価されているわけさ。

結局、ハイデガーの哲学って「人生訓」だった、というか、それで終わってしまったってことか・・・。

それで、20世紀最大の哲学者なんだからさ。よくわかんないよね。ハイデガーって。

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