割と前に流行って前に読んだけど、本棚を整理して出てきたので久しぶりにもう一度読んでみようかなと手に取った一冊。今回は1978年に出版されたデール・カーネギー「道は開ける」です。 今なお、アメリカをはじめ世界中で読まれている名著 デール・カーネギー(1888-1955)は、アメリカの著述家・講師で、人間関係や自己啓発に関する書籍で知られます。代表作に『人を動かす』や『道は開ける』が有名です。この「道を開ける」は、主に人々の「悩み」や「不安」への対処方法についてカーネギーが自
割と前に流行って前に読んだけど、本棚を整理して出てきたので久しぶりにもう一度読んでみようかなと手に取った一冊。今回は2000年に出版されて大流行したスペンサー・ジョンソン「チーズはどこへ消えた?」です。 世界で450万部売れた大ベストセラー本 今から24年前、心理学者のスペンサー・ジョンソンが書いた本著は、世界中で大ベストセラーになりました。私は、まだ会社員でしたが、書店で平積みされていたのを購入して読んだ記憶があります。なぜそれを買ったのかはよく覚えていません…(笑)。
本気 私の大好きな詩です。皆さん、坂村真民さんという詩人をご存じでしょうか?これは真民さんの「本気」という詩です。 坂村真民さんとは? 坂村真民(さかむらしんみん、1906–2006)は、日本の詩人で「念ずれば花ひらく」などの詩で知られています。 仏教に基づく精神性や、自然や人々への深い愛情を表現した詩を多く残しました。彼の作品は、日常生活の中で感じる希望や感謝、優しさをテーマにしており、多くの人々の心に響くものがあります。 質素でありながらも深いメッセージを伝え
今回も中小企業診断士っぽくない切り口で日ごろ感じていることを書いてみたいと思います。診断士ってロジカルに、財務的な視点や根拠に基づいた診断や助言をすることが多いのですが、少しロジカルを横において根拠やロジックに表しにくい視点でご説明します。 世の中には「右脳派」と「左脳派」がいる 脳は二つの部分から成り立っています。右脳と左脳です。右脳というのは、感性や創造力を働かせる部分です。イメージ力を働かせて、直感的に行動したり、絵画を描いたり、デザインしたり、ビジュアル的に想像す
どこにでもあるみんな大好きマクドナルド 。私も週に1回程度利用させてもらっていますが、この前食べた「ダブルチーズバーガー」が今まで食べたバーガーの中で最高に美味しかったのです!ダブルチーズバーガーは何度も食べているのになぜその時のは最高に美味しかったのか?振り返ると色々な気づきがありました。 ある日のマクドナルドでの出来事 マクドナルドは、食事だけでなく、電源が完備されているので、食事後にコーヒー飲みながらパソコン仕事も出来る有難い存在です。 いつも頼むのは、ひるマックの
今回も中小企業診断士っぽくない切り口で日ごろ感じていることを書いてみたいと思います。診断士ってロジカルに、財務的な視点や根拠に基づいた診断や助言をすることが多いのですが、少しロジカルを横において根拠やロジックに表しにくい視点でご説明します。 「土の時代から風の時代へ」 風の時代とは、占星術に基づく時代の変わり目のことです。2020年12月に約200年続いた「土の時代」から「風の時代」へと移行しました。土の時代は、物質的な価値や安定を重視していましたが、風の時代は知識や情報
今回も中小企業診断士っぽくない切り口で日ごろ感じていることを書いてみたいと思います。診断士ってロジカルに、財務的な視点や根拠に基づいた診断や助言をすることが多いのですが、少しロジカルを横において根拠やロジックに表しにくい視点でご説明します。 「繊細さん」というキーワードがメジャーに 最近「繊細さん」について書かれた本が良く出てきて、このキーワードをよく見るようになりました。繊細さんとは、感受性が豊かで変化を感じやすく、他人の気持ちを考えることが出来る繊細な心の持ち主。いわ
今回も中小企業診断士っぽくない切り口で日ごろ感じていることを書いてみたいと思います。診断士ってロジカルに、財務的な視点や根拠に基づいた診断や助言をすることが多いのですが、少しロジカルを横において根拠やロジックに表しにくい視点でご説明します。 仕入れた商品に「想い」を込めると売れた 私は会社員時代に衣料品卸会社の小売部門でバイヤーの仕事をしていました。婦人服や紳士服、肌着や靴下などの実用衣料まで取り揃え、製造メーカーから仕入れたものを自分の管轄の売り場で販売する。そこで様々
「没頭」することで事業構想が生まれる 今回は、中小企業診断士っぽくない切り口で私が経営者から教わったことを書いてみたいと思います。診断士ってロジカルに、財務的な視点や根拠に基づいた診断や助言をすることが多いのですが、少しロジカルを横において根拠やロジックに表しにくい視点でご説明します。 72歳道の駅物産館社長は有名なアイデアマン 私の支援先の道の駅内にある物産館のM社長は72歳。私の父親とあまり年が変わりません。月に1回通い出してから約2年、私の役割は社長の壁打ち相手に
今回は、資金不足の改善方法をお伝えします。今回は、短期的に実施出来ることをご説明します。まずは出血を止めることです。 資金不足の要因を把握する方法はこちらからご覧ください。↓↓ 【短期的措置①】 不良在庫の現金化 商品在庫の内、特に不良在庫は仕入れた商品や製造した商品に係る経費、現金が眠っていることと同じです。早期に現金化しましょう。セールや値下げをする等で赤字であっても現金化することの方が優先です。 【短期的措置②】 売掛金の早期回収 売掛金の内、滞留しているもの、
今回は資金不足の要因を把握することについてご説明します。資金繰りを改善するには資金繰り表を作り、まずはその要因を把握することが改善の第一歩です。 資金繰り表作成についてはこちら↓↓ 資金調達の必要性はどんな時に生まれる? 「資金繰りが大変で・・・」という「大変」の中身を理解すること。自社の財務内容の状況や、資金不足の理由を把握していない経営者は意外と多いです。まずは原因を探し、社内で打てる手も打ちつつ、資金調達をおこなっていきましょう。 資金不足になる主な理由:なぜ資
経営改善のツボ、今回は資金繰り表の作り方についてご説明します。 資金繰り表とは 資金繰表とは、過去、会社の資金がどのように回ってきたか(実績)、そしてこの先どのように回っていくか(予想)を表す表です。 多くの中小企業で、「資金繰表」を作っていない、または作れないため、資金の「入り」と「出」が予測できず、いつ資金が足りなくなるのかが把握できていません。 正しく作れば、自社の資金がいつ足りなくなるのかを把握して手を打てるようになります。 フォーマットは取引銀行でもらえます。
今回から複数回に渡って経営改善を行う上でのツボをお伝えします。これまで8000件を超える経営相談や経営改善支援を行った経験から小規模・中小企業の皆様へお役に立つ情報をお届けします。 いつもなぜかお金が足らない理由 「毎月なぜかお金が足らなくなるんですよね…。」「今月も役員報酬を支払うことが出来なかった。」等資金繰りの相談が最近増えています。 昨今の材料費や人件費、光熱費などのコスト増かも資金繰りを圧迫していますが、そんな方に必ず「資金繰り表は付けていますか?」と聞くと「
「ビジョナリーカンパニーZERO」とは? ジム・コリンズとビル・ラジアーが共著で書いた、「ビジョナリーカンパニー」シリーズの最新作。『ビジョナリー・カンパニー』シリーズが発行される前の1992年に著者らが執筆し、日本語訳されずにいた名著『ビヨンド・アントレプレナーシップ』の改訂版で、ビジョナリー・カンパニーの原点となる一冊です。 本書では、「業績」「影響」「評価」「持続性」の4つの基準を満たす組織を「偉大な企業」と定義して、「ビジョン」「戦略」「卓越した戦術」といった基本
今、稲盛和夫氏の「こうして会社を強くする」(PHPビジネス新書)とジムコリンズ氏の「ビジョナリーカンパニーZERO」(日経BP社)を読んでいるのですが、たまたま同じタイミングで「MBWAが大切」という言葉に出くわしました。 MBWAとは?MBWAとはマネジメントバイウォーキングアラウンド(Management by Walking Around)の頭文字を取った呼び名で、組織のマネージャーやリーダーが定期的にオフィスや作業現場を歩き回りながら、直接従業員とコミュニケーション
日本マクドナルドを創設した藤田田さんをご存じでしょうか?マクドナルドと言えば、私も週に2~3回はお世話になっている大好きなファーストフードです。1971年に輸入業を営んでいた藤田商会こと藤田 田氏が、米国から日本へマクドナルドを導入しました。 藤田田氏は、戦後GHQの通訳の仕事をしており、そこでユダヤ系アメリカ人からユダヤ商法を学びます。ユダヤ商法で藤田氏は輸入業(宝石等)として大成功し、マクドナルドも導入して大成功。そのユダヤ商法の秘訣を書いた本が「ユダヤの商法」藤田田著K