「2025年のカレンダー」&「2011年に買った女性誌」
レジを打つ際に気づきました。これは欲しい。
11月29日に発売された「eclat」1月号(集英社)の特別付録は、毎年話題になっている山本容子さんの銅版画作品カレンダーです。今年は↓を彩った14点を、原寸大のサイズでピックアップしています(くだんの銅版画はeclat premium通販にて数量限定で販売されるとのこと)。
トルーマン・カポーティ「クリスマスの思い出」(文藝春秋)は、最も好きな短編小説のひとつ。この時期に読むのが恒例行事と化しています。
バディーと呼ばれる7歳の少年と60歳を越しているいとこのスックの交流を描いた心温まる名作です(犬のクイーニーもお忘れなく)。それを村上春樹さんの訳で読めて、さらに山本さんの銅版画を堪能できる。文字通り至高の一冊といえます。
もし小説に興味を持っていただけたら、ぜひ書店で探してみてください。なお「クリスマスの思い出」は↓でも読むことができます。
↓にも収録されています。
オススメは「あるクリスマス」「おじいさんの思い出」も入っている文春文庫でしょうか。ただ「ティファニーで~」を未読だったら、この機会にという気もします。特にオードリー・ヘプバーンの歌う「ムーン・リバー」で知られる映画を見たけど原作はまだという方はぜひ。ちなみに絵本も含め、いちばん訳が新しいのは新潮文庫のものです。
女性誌を買ったことは過去にもあります。2011年8月に発売された「SPUR」10月号(集英社)とか。オールカラー16ページの荒木飛呂彦「岸辺露伴 グッチへ行く」が別冊付録でした。ジョジョファンとして購入しない選択肢は存在しなかったです。ならば今回も。
2025年は、久し振りにカレンダーを部屋へ飾ることになりそうです。
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