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小山龍介のビジネスモデルノート

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2024年8月の記事一覧

今日からできる直感トレーニングの方法

直感というのは、身体感覚に基づくものだ。その身体感覚をいかに繊細に捉えるか、というところ…

直感による判断を鍛える

その昔、中小企業診断士の勉強をしていたときに聞いた興味深かった話がある。診断士を連れて、…

将来の戦略オプションを確保するための新規事業

新規事業提案について、いくつかの企業で伴走支援を行っている。ポイントはいくつかあり、将来…

セブン&アイは買収されるべきか

北米でサークルKなどを展開するカナダのアリマンタシォン・クシュタール(以下「クシュタール…

アートはどのように正濱漁港を変えたのか

正濱漁港の活性化プロジェクトがスタートしたのは、2017年のことだった。プロジェクトを主導し…

フィールド授業 Day2 山のホームセンター 木の岐編

初日の様子 https://note.com/bmia/n/n84e98e616076 二日目は、山から枝を切り出して道具を作るワークショップ「山のホームセンター」だ。今回は特に、木の岐と呼ばれる道具を作ることになった。ファシリターは、身体ゼロベース運用法など、ものと身体との関係を長年探求されている安藤隆一郎さん。 会場は長尾山。この山はもともと、亀岡市によって新しい火葬場として整備される予定だったのだが、住民の反対により実現されず、今は地元のボランティアスタッフによって

フィールド授業 Day1 みずのき美術館の作品模写

名古屋商科大学ビジネススクール(NUCB)で、フィールド授業の導入が進んでいる。ビジネススク…

高速の情報編集という非・身体性

もうすこし松岡正剛の思い出話を書いてみたい。編集工学研究所のイベントで、トイレに行ったら…

正濱漁港カラフルハウスの奇跡

先日から、地域活性化の事例調査のために台湾を訪れている。このきっかけとなったのが、台湾か…

松岡正剛の訃報に接して

編集工学研究所所長の松岡正剛さんが、8月12日にご逝去された。肺炎だという。ヘビースモーカ…

AIがもたらす人材育成競争の変化

先ほど投稿した「人材育成競争」の流れに大きな変化をもたらしたのが、生成AIである。生成AIは…

人材育成競争を勝ち抜くためのビジネスモデル

マッキンゼーが人材育成についての大掛かりな調査を行ったのは、1997年のことだった。その後、…

創られた伝統と創り出す伝統

今年は、西日本最大の盆踊りと言われる丹波篠山のデカンショ祭に参加した。丹波篠山とは、日本遺産のプロデューサーとして関わって以来、さまざまなかたちで仕事をさせていただいている。数年前にこのお祭りを体験する予定だったのだが、そのときは台風で中止となってしまい、参加が叶わなかった。数年来の願いを果たすことになった。 このデカンショ祭でうたわれるデカンショ節の語源については、さまざまある。有名なものは、デカルト・カント・ショーペンハウエルという哲学者の名前をもじってつくられたという