BG2, SoA, シランドの嘆きとヤンの励まし
<美しいレディ・イルラーナを口説くゲーリックのためにプロンプターを務めていたシランド*は、実は彼自身イルラーナに想いを寄せていたのだが、自分は小人のノームだからとても見込みがないと諦めていたのだった>
シランド
「なぜ僕は自分がレディ・イルラーナの恋人になることを夢見たりするんだろう。彼女は僕なんか眼中にないに決まってるのに」
ヤン(ノームのおっさん)
「いや、それはそうとも限るまいよ、我が友。わしのいとこのアデキャンは、綺麗な人間の女性と結婚したのじゃから。やつだってやは