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BG2, SoA, ナンパ失敗2(1)

<1の続き。失敗にめげず、次の晩に再びイルラーナを口説こうとするゲーリックだが、いよいよボロが出て笑い者に>

ゲーリック
「レディ・イルラーナ!わたくしは、えーと、我が不滅の愛を、…あなたに、そう、あなたに、知っていただきたいのです!」
イルラーナ
「トーム(神名)にかけて、もう御免だわ!」
カドリル卿(イルラーナの同僚の騎士)
「(辛抱したまえ、きみ…こいつは面白くなりそうだぞ)」
イルラーナ
「ええと、じゃ、先を続けて」
ゲーリック
「はい…うむむ…わかりました…」
シランド(ゲーリックのプロンプター)
「(レディ・イルラーナ、わたしくはあなたの美に眼もくらみ、あなたの気高さに心もおののく(awestruck)思いです。あなたの腕(arms)の中で一夜を過ごせるものなら、わたくしはそのために何をも厭いません)」
ゲーリック
「レディ・イルラーナ、わたくしは、…あなたの美に…眼もくらみ、…あなたの気高さに、…アクビの出る(yawn-struck)思いです。あなたの…納屋(barns)の中で…一夜を過ごせるものなら、わたくしはそのために…何をも厭いません」
シランド
「(腕だ、バカ野郎、腕!)」
ゲーリック
「腕だ、バカ野郎!あっ、…あの、わたくしは腕と言うつもりでした。そう、あなたの腕の中でと」
カドリル卿
「(プププ…クックッ)」

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