BG2, SoA, ヤンと役人の対話、プラス役人の護衛の茶々
<ガバメント地区。ノームの密売者ヤン•ヤンセンは、街角で違法な危険物を販売していた現場を役人に押さえられ、何とか言い逃れようとする>
ヤン
「古馴染みのトラックス、あんたはひどいことをなさる!わしは法律違反などしておらん!わしの父が毎度言っとったように…」
トラックス
「たくさんだ!もう貴様の呪われた長話にごまかされはせん。貴様の思っとる以上にわしは利口なんだ!」
トラックスの護衛
「(ププッ)」
トラックス
「黙っとれ、護衛!便所掃除の役が待っとるぞ…そっちがマシだ。我々は貴様を何日も見張っておったのだ、ヤンセン。貴様は危険で違法な発明品を売ってるまさにその現場を押さえられたのだ」
ヤン
「何たる悲運!昔馴染みの友に濡れ衣を着せられるとは!」
トラックス
「わしは貴様の友などではない、ヤンセン!」
護衛
「(あんたの友など誰もいないよ)」
トラックス
「ああ、またこやつが!使い終わった尿瓶を護衛させてやろうか?」
護衛
「申し訳ございません」
トラックス
「こんな仕事を続けていたら、わしは精神科行き間違いなしだろうよ。それで、あんたは誰だな?あんたはまさかこの悪党の常連客ってわけじゃあるまい?」
主人公
「私は<主人公>という冒険者です」
トラックス
「うむ、<主人公>、このノームはあんたに違法な商品を売りつけようとしなかったかね?具体的には”フラッシャーズ”とこいつが呼んでるものを?」
主人公
「おっしゃってることがわかりませんが。我々はただ天気の話をしてただけで」
トラックス
「畜生!あのノームめ、あんたまで手なづけおったな!ヤンセン、貴様はもうアスカトラでは商売禁止だ。あんたについて言えば、<主人公>、あんたは恐るべき敵を作ってしまったのだぞ!」
護衛
「恐るべき敵とは誰でありますか?」
トラックス
「わしのことだ、このボケ!とっとと来い!事務所に戻るぞ!」