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知恵

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この知恵はゲットしておきたい。もう一度見返したい。そんな記事を集めました。
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記事一覧

南部せんべいで温かい料理3種

 冷え込む日も多くなり、熱々の食べ物がおいしい季節となりました。  南部せんべいの一種「おつゆせんべい」は煮物用に作られたものです。煮崩れしにくく、もっちりとした食感が楽しめます。  その特徴を活かして温かい料理にアレンジしてみました。 たらとカリフラワーのグラタン 写真は2人分。材料の目安は下記の通り。 ⚫︎たらの切身(食べやすい大きさにカット。生の場合は両面に軽く塩をふっておく。甘塩たらの場合は塩不要)2切れ ⚫︎カリフラワー、ブロッコリー(それぞれ小房にカットして

南部せんべいに夢中

 「こびりっこ」という郷土食を作ってみたのをきっかけに、南部せんべいにハマりました。   南部せんべいは、都内に住む私にとってそれほど身近な食べ物ではありません。  近くのスーパーで南部せんべいを取り扱っている所は限られます。自分で買うよりはお土産でもらって食べる「東北の味」なのです。  うちの近所のスーパーで手に入る南部せんべいはこの2種類。  それから、こんなものがコンビニで買えます。  生地が甘めで、材料に卵なんかも入っていて、クッキーみたいです。  どれもお

社内イラストレーターに聞いた!推しソフト6選

イラスト制作ソフトと一言で言っても、近年は種類も増え、多様なツールが並ぶようになりました。機能性や使い心地もそれぞれ異なり、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、MIGメンバーに愛用している推しソフトについて聞いてみました。社内での書籍イラストの制作にはソフトの指定がありますが、今回の推しソフトはSNSなどの投稿用に画材を問わないイラストや、プライベートで使用しているものでのオススメを上げて貰いました! ソフト選びの参考にぜひ最後まで

三日三晩話し合えば、なんでも解決!? 日本の「寄り合い」こそ民主主義?『『忘れられた日本人』をひらく』(黒鳥社 若林恵・畑中章宏)で考える

今回のゲスト本は、 『「忘れられた日本人」をひらく─宮本常一と「世間」のデモクラシー』(若林恵、畑中章宏・著)! この本は、日本を代表する民俗学者・宮本常一の代表作『忘れられた日本人』を「デモクラシー」という観点から読み解く一冊。 ほんのれん編集長ニレヨーコとはるにゃが、本選びのために代官山蔦屋書店に出向いたところ発見。この本を見つけたとき、日本で民主主義を考えるなら「これだ!!」とピンときたのだとか。 近代的な民主主義の制度が導入される以前、 日本の村々ではどんな意思決

【あなたを守る守護天使】▶︎4/15~4/20生まれ

▶︎4/15~4/20日生まれの守護天使は 【光輝の天使】ヘラレル ▶︎担当時間 ▷守護天使 4/15~4/20 ▷ハート天使(感情) 1月14日 3月26日 6月8日 8月23日
11月4日 ▷スピリチュアル天使(知性) 01:40~02:00 ▶︎所属 セラフィム ▶︎上司 メタトロン ▶︎生命の木 ケテル(王冠) ▶︎支配星 海王星/金星 ▶︎極性 男性 ▶︎エレメント 火 ▶︎星座 牡羊座 ▶︎上司のカラー ゴールド ▶︎守護天使のカラー 赤紫/青 ▶︎伝統的な

牧野富太郎 ~ 夢の向こうに描いたもの

ちょっと前の話ですが、この夏は高知に行ってきました。 その時に乗った飛行機がこちら。JALのATR42-600という機体なのですが、なかなか快適でした。 ただ、座席が一番前ということだったので、「CAさんとご対面のシートかな?」と思いきや、まさかここに座らされるとは… 離陸時は前のめりになるわ、乗客の視線は突き刺さるわで、なかなか面白い体験でした…😅 それはさておき、 高知では牧野植物園に行ってきました。 この植物園は、高知出身の植物学者・牧野富太郎の業績を記念し

龍神雑学 陰と陽/エゴ/宇宙について

今年も、もうすぐ終わろうとしている この一年で、龍神ハクちゃんと何度も話していたテーマがあった。 陰と陽について このテーマについては、ちょうどロシアのウクライナ侵略から、この話しは始まりだした。 当初は人の善悪から始まった話だったが 日常の中で、不思議と接してくるテーマだった ここ数年、身体が弱っていた私は、治療目的で中国整体を受けてみた。その時にも、中国人の先生が陰と陽について、健康面で話しくれた。 陰と陽 このテーマの龍神ハクちゃんの話しは尽きない 私も聞き流

「わたし」は細胞膜に「受信」されている。

自分の投稿で、わたしはよく「内側」という言葉を使います。 noteでのみなさんとのつながりは、「内側」からのつながりだなあ、と。 外見とか立場とか、そういうものが最初のアプローチとなる「外側」からのおつきあいとは少し違って……わたしはそれが好きだなあ、と。 その「内側」って、実際はどこにあるのでしょうね。 自分の心、価値観、思考、記憶……そういう、「わたしの中身を成すもの」すべてをひっくるめて、わたし自身は「内側」という言葉を使います。 でも実は、「内側」は、わたしの内側

言葉の意味の源

ことばの意味の源を逍遙する… といっても 学術的に というよりも  感覚的に じぶんの楽しみのために という、 〈私の体験〉〈考えたこと〉のシェアなので リラックスして楽しんでいただければ と思います。 ***** イタリア語は ラテン語起源。 英語はゲルマン語起源らしいけど ラテン語や その他の 言語の言葉も混ざってる。 言語の歴史が  おそらくラテン語のほうが古いし、 ラテン語を使っていたローマ帝国は 中部イギリスまで支配下に置いていた時代も あるからだろうね

遠い部屋の風景 -ハマスホイの絵画の魅力

    【月曜日は絵画の日】     絵画でも音楽でも、静寂を表すのは、喧騒以上に難しいことかもしれません。色や音は、それだけで沈黙を乱すものだからです。   デンマークの画家、ハマスホイの絵画の美しさは、これ以上ないほどの静寂に満ちている点にあるように思えます。ごく自然に、精神というか、自分の深いところを連想させるような沈黙は、大変貴重な美しさのように思えます。 ヴィルヘルム・ハマスホイは、1864年、デンマークのコペンハーゲン生まれ。15歳でコペンハーゲンの王立美術アカ

花。貴石。そして笑顔。

わたしは花が大好きです。 花が嫌い……という方には、あまりお目にかかったことがありません。 興味がない、という方はいらしても、嫌い、とまでおっしゃる方は、記憶にある限り、お会いしたことがありません。 役に立つ、といえるものではないのに、なぜか花は人の心を魅了してやみません。 作家・カウンセラーであり、同時に現代精神世界の指導者ともいわれるエックハルト・トール氏は、著書『ニュー・アース』(吉田利子訳/サンマーク出版)のなかで、花に、植物の「悟り」をみることができる……と語っ

シュルレアリストたちの骨牌 続・トランプの来歴

マルセイユという響きには、どことなく懐かしさがある。 ここを訪れたのは2度、滞在期間にすれば1か月足らずだけれど、地中海に面したこのフランス第2の都市に不思議な親しみを覚えている。ここには大都市の喧騒はなく、多くのヨットが停泊する旧港付近はむしろ人情深い下町の感じと、港町らしい荒くれた気配が相まってぞわぞわした。 ずいぶん前になるが、ある夏の日、このマルセイユの路上で、彫金などの飾りや手編みの手工芸品を打っている一群を見かけた。そのなかに、トランプ占いのようなことをしている

🍥燻製クラフト辣油🍥

ついに──辣油が底をついてしまった。 燻製にした硫黄島唐辛子で作った、とびっきり辛くて美味い辣油だった。 逆さまにした瓶の最後の一滴が、皿へと落ちながら、 ──いつかまた──作ってくれる?── と、私に語りかけ、酢醤油に美しく咲いて、餃子とともに、胃のなかへ消えていった。 餃子とビールで膨れた胃とは裏腹に、私はひどい喪失感を覚えた。もう、市販のものでは──がらんどうな心と辛さに飢えた舌は満たせない。まだ口のなかに残る、じんじんとしたその余韻を感じながら、 ──ああ

アナログ派の愉しみ/本◎十返舎一九 著『東海道中膝栗毛』

江戸の戯作者と 文豪ドストエフスキーの共通項は 忘れもしない、大学で新谷敬三郎教授のロシア文学の講義に初めて出席したときのことだ。あのころ新谷教授といえば、ミハイル・バフチンのドストエフスキー論やロシア・フォルマリズムの論文集をいち早く翻訳・紹介して斯界の第一人者の地位にあり、きっとエキサイティングな所説に接することができるだろう、と固唾を呑む思いだった。すると、痩身長躯の教授は口をへの字にしてこんなふうに語りはじめたから、わたしは座席から転げ落ちそうになった。   「ド