お正月のごちそう疲れを癒す 「七草がゆ」
あけましておめでとうございます。
今年もシンプルだけどひと手間加えた、素材をたのしむ季節のごはんを共有していきたいなと思います。
作る喜びを感じてもらい、誰かのためになれば、それだけでうれしいです…
わたしの年末年始は、岡山の実家に帰って
たくさん甘やかしてもらい、ぬくぬくと過ごすお正月でした。
おいしいものをたらふく食べ、幸深い日々…
そんなごちそう続きな身体は、やさしいものが食べたくなる。
お正月明けに "七草がゆ" で癒されてほしい。
1月7日の朝に七草がゆを食べて、無病息災と長寿を願うという風習があるのようです。
それだけでなく、春の若葉のほろ苦さと優しい味わいで
、ごちそう疲れを旬で癒そう…
お正月のごちそう疲れを癒す 「七草がゆ」
▪️下準備
・七草を切る
すずな(かぶ)、大根(すずしろ)は、葉を切り落として薄切りにする。
他の葉は、ざく切りにする。
①おかゆを炊く
鍋に米、水を入れて火にかけ、
沸騰したら弱火にしてフタを少しずらして被せ、30分炊く。
②フタを外し、七草・(A)塩 ひとつまみ・白だし 小さじ1 を入れて、さらに1〜2分煮る。
後入れすることで、七草を鮮やかな緑色のまま。
③器に盛り、好みでゆずの皮を散らす。
かなりやさしい味わいなので、漬物や梅干しなどと一緒にどうぞ
わたしは、山椒味噌としらすを添えて食べました。
そのまま食べるときは、お好みでお塩をふって。
苦味が苦手な方は、七草を別茹でしてから、最後に加えても大丈夫です。
最近はスーパーで七草セットという素敵なものがよく売ってありますが、
七草が手に入らない場合は、大根、かぶ、三つ葉などを合わせても良いです。
しみじみ沁みる美味しさを、ぜひ。
皆様にとって、素敵な2023年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします ◯