【ニブセキの息子】手術は本人も家族も大変だけど
先生はもっと大変だ。
息子2歳は生まれてからずっと、同じ病院で手術をしてもらっている。今回の手術は以前書いた通り、腰に埋め込んだ髄膜瘤の癒着をなくし、脊髄から水を逃す管をつけることで、脊髄に水が溜まりすぎている状況を改善し、将来、背骨が曲がらないようにするものだ。
手術は6時間この手術、6時間くらいかかるらしい。手術の手順も、聞いただけで気が遠くなった。体の真ん中を通っている脊髄の外側には繊維状の神経が縦にびっしり走っているのだが、それらを傷つけないように管を通さないとい