【ニブセキの息子】息子2歳、張り付け解除!
脊髄のお水を逃すために管を入れ、腰に埋め込んでいた髄膜瘤の癒着をなくす手術を乗り越えた息子2歳。それから1週間がたった。
きょうはMRIの撮影の日。脊髄をはじめ、画像を見て、よくなっているかどうかを見てもらうのだ。
息子はここ1年、脊髄に水が溜まった状態だった(=脊髄空洞症)。これが続くと背骨が曲がり、姿勢に問題が出るばかりか臓器も圧迫されてしまうので、なんとかしなければならなかった。当初はひとつめの方法として、脳の中につけている管の圧力を調整してもらったが、脊髄は改善されなかった。そこで、冒頭に書いたような手術をしてもらったのだ。
で、きょうのMRI撮影。いつものごとく、睡眠導入剤を入れてもなかなか寝てくれず、付き添い入院中の妻は難儀したらしいが、撮影自体は無事に終わった。
手術の成果、しっかり出ていた
水は管を通って抜けているだろうか。それが心配だったが、画像を見る限り、しっかり抜けているらしい。先生いわく、全然違うと。やったね!
息子はこの1週間、術部をいたわるために張り付けにされ、寝返りをうつことも許されなかったが、MRI検査を経て、晴れて張り付けが解除された。
簡単には動けない
息子よ、さあ、これからは自由だ! ベッドで好きなように動いていいんだぞ!
しかし、1週間も仰向けだった息子。簡単には動けない。これから始まるリハビリや時間の経過を通し、少しずつ、座ったりつかまり立ちをしたりという動作に慣れていくそうだ。痛みもまだあるようなので、抗生剤も飲んでいくようだ。
ということで、ひとまずは安心。導尿の推移は見ていく必要がありそうだけど、手術をした成果がきちんと出たことはありがたい。あとはリハビリだ。