【ニブセキの息子】気にかけてもらえるということ ーこれから保育園見学3カ所目ー

3カ所目の見学先として考えている保育園から電話があった。この園は4月に一度、見学希望の電話を入れたのだが、ご時世もあり、もうしばらくしたら案内しますからお待ちくださいという話で終わっていた。近所にある園で、公立でもあるので、ここに行ければありがたいと思っていた。

それから2か月。脊髄の手術をする息子の入院も控えているし、今の時期の見学は難しいだろうなーと思いつつ、再度、連絡して確認した方がいいのかな、などと考えていた矢先の電話だった。正直、忘れられているかなとも思っていたので驚いた。しかも「最初にお電話をいただいていたので、一番に案内をさせていただきました…」と。ありがたいことだ。

この保育園は公立なので、先生の加配があるらしいことは聞いていた。さらに話をきくと、就労ではない発達支援の枠組みで今現在、通っている子どもがいると。これは明るい話だ。私は、発達支援の枠組みでの入所を考えていること、近所ということもあり希望順位が高いことを伝えた。次の見学会自体は入院期間中なので、再度、「また一番に」案内してもらえることになった。

保育園としては通常の対応だったのかもしれない。でも、きちんと気にかけてもらえていると感じた。次の見学会の機会を楽しみに待ちたいと思う。

息子が受ける手術って…

そういえば、AKB48の柏木由紀さんがする手術、うちの息子がする手術とたぶん同じだ。同じ脊髄空洞症だし、髄液を逃すチューブを入れるって言ってた。こんな偶然ってあるのね。場所は少し違うみたい。どのタイミングでなるかによって現れる症状は違うし、手術後の経過も変わってはくるけれど、やることは同じだ。

私の母親がかつてかかり、寛解した悪性リンパ腫も、アナウンサーの笠井信輔さんと同じ病気だった。

やっぱり、芸能人でも誰でも、知っている人で同じ病気の人がいると、一緒に頑張ろうとか、孤独にならなくてもいいんだとか、そんな気持ちになる。お互い、まったく望まない手術だと思いますが、共に乗り越えていきましょう。

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