【ニブセキの息子】秘蔵!シャント写真
息子2歳は生後1カ月のとき、脳の水をうまく流してあげるためのVPシャントと呼ばれる管を入れる手術をした。1歳2カ月のときには、そのシャントをもう一回り大きなものに入れ替える手術をした。
今では髪が伸び、シャントがある場所は見えにくくなった。よほど気にしないとわからないと思う。でも当時はしばらくの間、シャントがある部分がボコッとなっていて、私には特別感があった(どちらかといえば、ハイテクでカッコいい、みたいな…)。
私たちには見慣れた姿。でも、ほとんどの人はシャントを見る機会がないと思う。二分脊椎に関心があったり、これから産むかもしれない人たちの参考になれば…せっかくなので、見てもらいたい。生後1カ月、埋めたてホヤホヤのシャント。
触ってみると完全に固定されていて、動かせないようになっている。特にボコッとなっている部分には水圧を変えられる機構がついていて、医師が必要に応じて調整するようになっている。
手術前には右半分の頭の毛を剃られた。そうじゃないと手術できないから。で、上のようにきれいにシャントが埋め込まれた。こういう手術をやってのける先生は、本当にすごい。肝が据わってないと、無理だろうな。
赤ちゃんの毛は伸びるのが遅いのだろうか、うちの場合は一歳近くまで毛がアンバランスな状態が続いた。
少しでも、参考にしてもらえれば。